2002年度 受賞結果

第6回 テレコミュニケーション・アワード 受賞者

宮原 秀夫

大阪大学大学院 教授 情報科学研究科 研究科長

第5回 ヤング・サイエンティスト・アワード 受賞者

鎌倉 浩嗣

千葉大学 工学部 電子機械工学科 助手

小室 孝

東京大学 情報理工学系研究システム情報学専攻 助手

橋本 昌宜

京都大学 情報学研究科

通信情報システム専攻 助手

三好 匠

芝浦工業大学 システム工学部M

電子情報システム学科 講師

宮原 秀夫

大阪大学大学院

情報科学研究科 教授・研究科長

【受賞論文】

コンピュータ・ネットワークの理論的研究とそれに基づく応用展開

【受賞の言葉】

この度、栄誉あるエリクソン賞を受賞させて頂くことになり大変光栄に、またうれしく思います。 私が、この栄誉に浴することができたのは、ひとえに先輩、同僚、後輩の支援のお陰だと思っています。 これまでに受賞された先生方の業績を見るにつけ、この賞の重みを実感します。 この受賞に恥じないように、今後も一層の努力し、ネットワーク分野の研究を推進していく所存です。

【主な経歴】

1973年 - 1980年 京都大学工学部助手

1983年 - 1984年 米国IBMトーマス・ワトソン研究所 客員研究員

1987年 大阪大学基礎工学部教授

1997年 - 1999年 基礎工学研究科長 基礎工学部長

現在 大阪大学大学院 教授 情報科学研究科 研究科長

【受賞歴】

1990年 電子情報通信学会論文賞

1997年 通産大臣表彰

1997年 IEEE フェロー

1998年 電子情報通信学会業績賞

2002年 情報処理学会フェロー

2002年 電子情報通信学会フェロー

鎌倉 浩嗣

千葉大学 工学部 電子機械工学科 助手

【受賞論文】

光CDMAに向けた新しい符号化方式の提案

【受賞の言葉】

非常に光栄です。 同時に、賞の名声を下げることがないようますます精進しなければという気持ちでおります。 光CDMAは,信号処理が限られる光通信において光学段で通信機能を付加できる技術の一つであると思っております。 MPλSのような電気段の経路処理を光学段で行なうような技術に注目が集まる中,光CDMAの特徴を活かした研究を行うのに加えて、ペタビット級とも呼ばれる通信容量の増大に貢献すべく新しい分野へもチャレンジしているところです。

【主な経歴】

1997年 慶應義塾大学 理工学部 電気工学科 卒業

1999年 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻 修士課程 修了

1999年 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻 後期博士課程 修了 (工学博士)

2002年 千葉大学 工学部 電子機械工学科 助手

現在に至る

【受賞歴】

1999年 電気通信普及財団第14回テレコムシステム 技術学生賞受賞

小室 孝

東京大学

情報理工学系研究システム情報学専攻 助手

【受賞論文】

超並列ビジョンチップ・アーキテクチャの研究

 

【受賞の言葉】

この度は立派な賞を頂き誠に嬉しく思います。 知能ロボットやVR、ユビキタスコンピュータなど近未来の情報通信技術は、人と情報システムのインタラクションがますます重要になってくると考えられます。 その中で、実世界情報、特に情報量が多く人間の活動の基本となる視覚情報をリアルタイムに取得・処理することは必須であり、それを実現するためのVLSIデバイスの研究を進めてまいりました。 今回の受賞を励みに、社会の役に立つ先進的かつ実用的な研究を行っていきたいと思っております。

 

【主な経歴】

1996年 東京大学工学部卒業

1998年 東京大学大学院工学系研究科 修士課程計数工学専攻修了

2000年 日本学術振興会 特別研究員 (~2001年)

2001年 東京大学大学院工学系研究科 計数工学専攻博士課程修了,博士 (工学)

2001年 科学技術振興事業団 研究員 (~2002年)

2002年 東京大学工学部 大学院情報理工学系研究科 助手

現在に至る

【受賞歴】

1998年 第3回ロボティクスシンポジア最優秀論文賞受賞

2000年 第2回 LSI IP デザインアワード IP優秀賞受賞

2000年 IEEE Solid-State Circuits Society Japan Chapter 奨励賞受賞

2002年 第4回 LSI IP デザインアワード IP賞受賞

橋本 昌宜

京都大学 情報学研究科

通信情報システム専攻 助手

【受賞論文】

セルベース設計を用いた超微細LSI回路の研究

【受賞の言葉】

私はこれまでLSIの微細化に伴うさまざまな問題を考慮しつつ、 高性能な回路の設計を実現するLSI設計用CADおよびLSI設計手法の研究を 行ってきました。 この分野はデバイスの微細化に伴い、次々と 新たな解決すべき問題が顕在化する非常にチャレンジングな分野です。 今後も本賞の受賞を励みに新たなブレイクスルーとなるような研究成果が 出せるよう,積極的な研究活動を続けていきたいと思います。

【主な経歴】

1997年 京都大学工学部電子工学学科卒業

1999年 京都大学大学院工学研究科 電子通信工学専攻修士課程修了

2001年 京都大学大学院情報学研究科通信情報 システム専攻博士課程修了 博士 (情報学)

2000年 京都大学大学院情報学研究科 通信情報システム専攻 助手 (現在に至る)

2001年 科学技術振興事業団 戦略的創造研究 推進事業 研究員 (現在に至る)

【受賞歴】

1999年 情報処理学会システムLSI設計技術研究会 優秀論文賞

1999年 IEEE Solid-State Circuit Society Tokyo Chapter Award

2000年 電子情報通信学会 学術奨励賞

2001年 第13回 回路とシステム(軽井沢)ワークショップ奨励賞

2001年 情報処理学会システムLSI設計技術研究会 優秀論文賞

2002年 第4回 LSI IPデザイン・アワード IP賞

三好 匠

芝浦工業大学 システム工学部 電子情報システム学科 講師

【受賞論文】

マルチキャスト情報通信技術におけるネットワーク・アーキテクチャの研究

【受賞の言葉】

大学4年のときに情報通信ネットワークに関する研究を開始して今年でちょうど10年目,節目にあたる2002年度に大変立派な賞を頂戴することができ,非常に嬉しく光栄に存じます。 これまで私は,マルチメディア情報通信を実現するための技術について,主に有線系ネットワークを対象として研究を行ってきました。 ユビキタス・コンピューティングが期待されている現在,有線と無線が混在するヘテロ・ネットワーク環境が一つの課題となっております。 「いつでもどこでも」を実現する新たな情報流通システムの実現に向け,研究を続けていきたいと考えております。

【主な経歴】

1994年 東京大学工学部電子工学科 卒業

1996年 東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻 修士課程 修了

1999年 東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻 博士課程 修了

1999年 早稲田大学国際情報通信研究センター 助手

2001年 芝浦工業大学システム工学部 電子情報システム学科 講師

【受賞歴】

2001年 電子情報通信学会情報ネットワーク研究賞

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