4月27日(金)、第三回記者会見「M2M (Machine to Machine)」を開催

2012-04-27 カテゴリー Press Releases

エリクソン・ジャパン株式会社は、2012年4月27日(金)に「M2M(Machine to Machine)」に関する第三回記者会見を開催致しました。

まず、コミュニケーション本部長 小笠原修よりご挨拶し、エリクソン・ジャパン株式会社 チーフ ・ テクノロジー・オフィサー(CTO)の藤岡雅宣より、M2Mの世界のトレンドと標準化に関する冒頭説明がありました。藤岡からは、M2Mビジネスの特徴や低コストのB2Bモデル志向などについての説明がありました。プレゼン資料など詳細に関しましてはこちらをご覧下さい。

(写真上)コミュニケーション本部長 小笠原修よりご挨拶

(写真上)エリクソン・ジャパン株式会社 チーフ ・ テクノロジー・オフィサー(CTO)の藤岡雅宣が、「M2Mの世界のトレンドと標準化」に関する冒頭説明をしました。

続いて、エリクソン・ジャパン株式会社 中国・北東アジア地区 カスタマー・エンゲージメント本部 モバイル・ブロードバンド部 担当部長 シニア・コンサルタント 関矢壮範(せきや たけのり)が「M2Mの課題と今後、エリクソンのソリューションによる各種M2Mへの対応」と題したご説明を致しました。詳細に関しましてはプレゼン資料をご覧ください。

(写真上)エリクソン・ジャパン株式会社 中国・北東アジア地区 カスタマー・エンゲージメント本部 モバイル・ブロードバンド部 担当部長 シニア・コンサルタント 関矢壮範(せきや たけのり)より「M2Mの課題と今後、エリクソンのソリューションによる各種M2Mへの対応」に関する説明がありました。

最初に、「M2M市場の課題とエリクソンのサービス展開には、モバイルブロードバンドにおける3つの波、スマートフォンの成長が通信事業者のビジネスの牽引役であること、次にデバイスミックスにより通信事業者の資産をマネタイズしていくフェーズがあり、現在その中間の段階であること、さらにその先にエリクソンのいう50Bにつながっていくこと、バリューチェーンをマネージしていくことが必要です」と関矢は述べました。

さらに関矢は、「M2M収益 対 コストやM2Mにおけるコスト管理及び、低いARPUに対応するためには、コストを抑え競争力のある価格を提供できる仕組みやサポートする仕組みが必要であり、全体の売り上げに見合ったシステム構築が必要と考えます」と語りました。

M2Mビジネス多様性に対応した仕組みを構築するには、水平統合型ビジネスを効率的にサポートするプラットホームが必要であり、グローバルサポートも課題となってきています。Ericssonが提供する機能としましては、プラットホームの例が挙げられ、エンタープライズ・セルフ・ポータル、端末(Subscriber)が発生させているトラフィックや現在地、特定アラームなどの監視が可能としています。トラブルシュートや傾向監視なども企業管理者が可能です。

階層管理により必要機能を設定・提供。企業側はより柔軟な管理とエンドユーザサービス提供が可能、かつ管理の手間やコストを低減することが大切です。

そのトピックにつきましては以下の内容が取り上げられました:

【サービスポータル基本機能】

M2Mに必要とされる基本的な操作の説明がありました。各国オペレータをまたがって管理していることが話されました。ローミング元オペレータや企業による各Subscriber管理が可能であり、企業の管理者は通常はオペレータ担当者やショップに依頼する作業が実施可能です。

【アドバンスド・ポータル機能】

EDCPではオーダプロセスも含めてSIMマネージメント機能を提供。車メーカなどの複雑な管理体系もサポートしています。また、リアルタイムトレースには、サブスクライバの現状をエンタープライズでも確認可能。問い合わせなどの際にはエンタープライズにて迅速に対応を開始可能です。インシデント管理の中には、管理情報やトレース情報とインシデント管理機能を組み合わせて提供できます。必要な機能をALLINONEで提供することにより、個別のシステム構築コストを低減し、サービスインまでのリードタイムを短縮できます。

【Global M2M】

構成と課題であり、現在では、グローバルM2Mはグローバルローミングが基本となり、コスト要因となっています。このため、コストを吸収できるビジネスモデルが必要となっている。ローミングビジネス自体は世界中で15%の伸びが予測されています。

インターネットは最大の通信コンテンツとなっています。このため、M2Mにおいても付加価値としてインターネットへの接続が今後増えてくると予想されますが、インターネットへのトラフィックがローミングデータとなるため、今後企業およびグローバルOpco共に課題となると考えられます。

世界中からのセンサーデータが中央のセンターにローミング経由で上げらています。このデータを時系列で記録活用していくことは、通信とストレージ両方に大きなコストとなる。このため、BIG DATAの処理についても今後の課題となることが想定され、データの分散方法なども課題となりつつあります。また、IOT (Internet of things)の今後の発展もなんらか方向性を与える可能性もあると考えられます。

【コンサルテーション& サービスポートフォリオ】

M2Mのサポートにはこれまでとは違う仕組みやプロセス、サポートシステムが必要。このため、エリクソンでは世界中で同様のご紹介を重ね、導入サービスだけでなくモバイルコアシステム製品と世界中にプレゼンスを持つエリクソンならではのコンサルティングを展開中。エリクソンでは国内のみならず海外において、各種コンサルティング業務・End-to-endでのコンサルティング業務を展開。世界中の事例を元にアジアにおいても実績を上げています。

【遠隔医療支援システム】

ERICSSONではクロアチア政府と共同で遠隔医療支援システムを総合的に提供。医療機関の少ない場所への遠隔医療手段を提供。血圧などの情報を医療機関に携帯網を使って送信。医療機関ではWebなどによって患者を定期的に検診することが可能となります。

スマートフォンやタブレット端末が普及し、モバイル通信はより高速・高品質に大きな進化を遂げています。エリクソンは、インフラを効率的に構築できるソリューションを提供するとともに、そのインフラの上で収益を上げる仕組みを可能にするソリューションとして、M2M分野に力を入れています。また、エリクソンは、システムやアプリケーションの開発、通信インフラ構築、コア・テクノロジーの研究に総合的に取り組み、快適なライフスタイルの実現のために、コミュニケーションhttp://www.ericsson.com/jpの進化をリードしています。

最後にQ&Aの時間が設けられ、積極的に質疑応答が繰り広げられました。

【関矢壮範 プロフィール】

1990年 AT&T JENS入社。日本初の商用インターネットの立ち上げとバックボーン運用に従事。2000年 グローバルクロッシングジャパン入社。自社海底ケーブルを利用したグローバルネットワークの構築と運用に従事。2002年 J-Phone(現ソフトバンク モバイル)入社。R&D、イノベーションマネージメント等に従事、FMCやITSテレマティクス、ディズニーモバイルの立ち上げに従事。2007年 インテック・ネットコア入社。MPLSの可視化システムの開発に従事。クラウド・スコープ・テクノロジーズを立ち上げ、取締役CTOに就任。2011年 エリクソン・ジャパン入社。中国・北東アジア地区におけるモバイル・ブロードバンド、M2MやFMC、MVNOなどのコンサルティングを担当。