- チャイナ・モバイル香港(CMHK)、自社商用LTEネットワークへのTDD技術追加導入にエリクソンを選定
- エリクソンとCMHK、エンドユーザー体験や容量の改善を目指し、香港で3GPPに基づく統合LTE FDD/TDDネットワークを共同構築
- エリクソン、CMHKのEvolved Packet Core(EPC)のアップグレード、増設、システムインテグレーションを担当
世界最大の移動通信事業者チャイナ・モバイルの子会社であるチャイナ・モバイル香港は、香港の自社商用LTEネットワークにTD-LTE(LTE TDD)を増設する業者としてエリクソンを選定しました。エリクソンは既にチャイナ・モバイル香港のLTE FDDネットワークの単独サプライヤーに選ばれています。今後、両社は共同で統合LTE FDD/TDDネットワークを構築します。
既設LTE FDD基盤における優位性を活用して、エリクソンは同事業者の既存EPCネットワークのアップグレードも実施します。
チャイナ・モバイル香港は今年4月にLTE FDDモバイルデータ通信サービスを開始しました。今回は3GPP標準規格に基づいたTD-LTEネットワークの運用を開始し、既存のLTE FDDネットワークを補完する計画です。早ければFDDとTDDの両モードに対応するデバイスが大量に出荷される第4半期には、統合LTE FDD/TDDネットワークの運用が開始されます。
チャイナモバイル香港の取締役CEOのSean Lee氏は次のように述べています。
「当社はLTE分野のグローバルリーダーであるエリクソンをTD-LTEネットワークのパートナーに選びました。エリクソンと提携し当社の周波数資産を最大限利用することで統合LTE FDD/TDDネットワークを構築し、お客様の4G体験をさらに向上させていく所存です」
エリクソン中国および北東アジア社長のマッツ・H・オルソンは次のように述べています。「この契約により、エリクソンにとって重要なマイルストーンをもう一つ築きました。これを機にこの地域におけるネットワークのリーダーシップをさらに強化していきます。またテクノロジー、サービス、設計において改革を継続することで、香港におけるチャイナ・モバイルのモバイルサービスをさらに強化し、両社の長期にわたる関係を深めていきます」
エリクソンは本契約の下、TD-LTE無線アクセスネットワーク、エリクソンOSS-RCによるネットワーク管理、EPCネットワークの増設とアップグレード、コンサルティングとシステムインテグレーションの各サービス、付随する設計、トレーニングおよびサポートサービスを提供します。
現時点でエリクソンは5大陸30ヶ国で67件のLTE/EPC契約を締結済みです。当社は実証済みのLTEソリューション、他社をしのぐ性能を持ち、2011年末時点の調査結果では、LTE出荷量で60%のマーケットシェアを有しています。
エリクソンは通信技術とサービスを提供する世界有数の企業です。世界中の持続可能な社会において、より自由に学習や仕事、生活ができるように効率的なリアルタイムのソリューションでネットワーク化社会(Networked Society)を実現しようとしています。
エリクソンは、通信事業者とその他の業界向けに情報通信技術に関するサービス、ソフトウェア、インフラストラクチャを提供しています。今日、世界のモバイルトラフィックの40%以上がエリクソンの提供するネットワークを使用し、20億を超える加入者にサービスを提供している顧客事業者のネットワークをサポートしています。
エリクソンは180カ国で業務を遂行しており、10万人を超える従業員を雇用しています。1876年に設立され、スウェーデンのストックホルムが本拠地です。2011年、350億USドル(2,269億SEK)の収益を創出しました。エリクソンは、NASDAQ OMXストックホルムおよびNASDAQニューヨーク市場に上場しています。
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