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[D&I] 5Gで世界に変革を!エリクソン・ジャパン仙台オフィス

エリクソンは1876年にスウェーデンで誕生し、世界180カ国のモバイル通信インフラにおいて最先端技術でネットワーク化社会を牽引している会社です。サービスデリバリーの拠点である横浜につづき、2017年に仙台にオフィスを開設しました。今回は、仙台オフィスで働く若手エンジニアが仕事内容や働き方について語りました。

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5Gで世界に変革を!エリクソン・ジャパン仙台オフィス

村上(写真左)
システムエンジニア科卒業。入社1年目。デジタルサービス・ジャパン統括本部 ローカル・デリバリー・ユニット仙台 インテグレーション&ベリフィケーション1課に在籍。ECAP(クラウド実行環境の自動化システム)の機能や操作手順などお客様向けのマニュアル作成業務を担当。

奈良(写真中央)
情報システム学科卒業。入社2年目。デジタルサービス・ジャパン統括本部 ローカル・デリバリー・ユニット仙台 インテグレーション&ベリフィケーション4課に在籍。ローカル5Gプロジェクトでコアサーバー全体の構築業務を担当。

相川(写真右)
情報システム工学科卒業。入社1年目。無線ネットワーク本部 無線ネットワーク構築部 仙台事業所 ソフトウェアエンジニアリング課に在籍。RAN SW(無線基地局のソフトウェア)の検証チームで自動化ツールの検証業務を担当。

5Gのこれからの可能性に憧れて入社を決意

エリクソンをご存知でしたか。入社を決めたきっかけについて教えて下さい。

奈良: エリクソン・ジャパンのことは全く知りませんでした。参加したIT企業の合同説明会で、初めて存在を知りました。そこで聞いた「5G」の話がとても印象的で興味を持ち、会社単独の説明会に参加を希望したのですが、あいにく予定が合いませんでした。諦めかけたときに、別途説明会を設けていただけて、その柔軟さにとても感動しました。「5G」という新しい技術や、柔軟な姿勢を持った会社に魅力を感じ志望しました。

村上: 就職活動で企業を調べる中で、エリクソンを知りました。海外旅行が好きでグローバル企業にも興味があり、説明会に参加しました。説明会の雰囲気が非常にフレンドリーで、このような会社で働きたいと思い、入社を希望しました。

相川: 研究室の先輩がエリクソンに入社していました。その先輩と研究室の先生からも良い会社だと推薦をいただいて、早くから興味を持っていました。学科内で通信系の勉強をしており、「これから5Gが商用レベルで実現され、その開発や普及に携われる」という先輩の話を聞き、強く惹かれました。

 

グローバルチームと共に最新の5Gを支える仕事

現在、どんな仕事をされていますか。

相川: 自動化ツールを使って、お客様へ導入する前のソフトウェアの品質・バグのチェックをしています。週に2日はラボに入り、実際に電源のコードを抜くといったような、物理的な検証をしています。検証中に見たことのないエラーが発生することもあります。その場合は予め決められたフローに従い、状況毎にステップを踏んでいき問題を解決しています。

村上: ECAPというソフトの、機能や操作手順を説明したマニュアルを作成しています。ECAPはお客様の要望に応じて機能を増やしたり、カスタマイズするため、その都度製品に合ったマニュアルが必要になります。

お客様がECAPの使い方で不明点があったり、エラーが出たときに、まず最初に確認されるのがマニュアルです。業務では実際に検証環境を使い、装置を操作し、オペレーション通りになるようにマニュアルを作成しています。ただ作成するだけではなく、実際に使用されるお客様目線に立った作成を心がけています。

マニュアル作成のために、製品の開発チームと頻繁にコミュニケーションを取ります。中国の大連など、世界にあるいくつかの拠点とチャットツールなどでやりとりをしながら仕事を進めています。とてもグローバルな職場環境です。

奈良: お客様の要望に沿って、5Gの通信環境を構築しています。先日は北海道と秋葉原をつないで、ゲーム大会を行なうための5G環境を構築しました。事前に仙台にあるラボで疑似環境を作成して、本番では先輩方と秋葉原に出張して、実際に運用する環境を構築しました。RAN(無線基地局ネットワーク)を担当するチームと協力しながら作業し、疎通確認が取れた瞬間は達成感がありました。

プロジェクトではどのような働き方をされていますか。

奈良: 配属時出張が多い部署だと聞いておりましたが、想像以上に全国を飛び回っています。秋葉原への出張時は、ITや通信関連の商品が充実した街なので出張を楽しみにされている先輩方もおられました。出張先で仕事を終え時間がある時は、その街の観光に行くこともあります。

また出張のない日は仙台のラボで検証環境を作り、セッティングやトラブルシューティングをします。

ある程度プロジェクトが進行すると、リモートで仕事をすることがあります。オフィスに出社する割合は3割くらいです。フレックス制を導入しているので、プライベートも大切にしながら働いてます。

ワクワクしながら働ける環境でこれからも成長し続けたい

実際に働いてみて、エリクソンの良さや魅力はどんなところでしょうか。

相川: 新卒の自分の意見に対しても、皆が耳を傾けてくれます。年次やキャリアに関わらず、フラットに話し合える環境がとても良いところです。

会社の方針としても「スピークアップ」を重視しており、誰もが気軽に意見を出して、良い意見なら認められる風土があります。本当にのびのび話せて面白い会社です。

奈良: 社内のオープンな雰囲気は気に入っています。海外のメンバーにつたない英語で話しかけても、皆きちんと話を聞いてくれ、しかも陽気に返してくれます。会話の最後に「ありがとう」と日本語でメッセージを送ってくれることもあり、本当に居心地が良いです。

村上: 社内のプロジェクトの多さが魅力です。お客様も、手掛ける技術のフィールドも本当に幅広いので、飽きずにずっとワクワクしながら働ける環境です。

最後に皆さんの目標やビジョンを教えてください。

奈良: 今はまだ言われたことをこなすのに精一杯ですが、今後は自分から積極的に手を上げてリードできるようになりたいです。そのためにスキルを磨いて、後輩にも指導できるように成長する必要があります。目標を高く持ち、先輩らしく振る舞えるようにしていきたいです。

相川: 技術的な知識や経験を向上させ、エンジニアとして成長したいです。まだまだ理解ができていない製品・機器構成も多いので、知識を増やしていきたいです。私が研究室の先輩の話を聞いてエリクソンを目指したように、私の言葉からエリクソンの魅力を感じてくれる後輩が出ることを望みます。

村上: スキルアップはもちろん、チームのメンバーとのコミュニケーションをもっと深めて、皆が良い仕事ができるような環境を作りたいです。エリクソンは様々なバックグラウンドを持った人と仕事をしたいと思っている人に、ぴったり​​​​​​​の会社です。

英語力は問題でなく、意欲や性格のマッチングがキーになると感じます。さまざまな人と、さまざまなミッションに取り組みたい学生さんに、ぜひ興味を持っていただきたいです。

※リケジョカフェの許可を得て本ポストの内容を再編集しています。

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