エリクソンの研究者、5Gのミリ波帯でダウンリンク4.3Gbpsを達成

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本資料は2020212日に発表された報道資料の抄訳です。

5G NRNew Radio)のデータ通信速度の限界に挑戦し続けるエリクソンの研究開発部門は、ストックホルムのシスタにある研究所でミリ波(mmWave)伝送の最高速度を達成しました。 

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4 01, 2020
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エリクソンのエンジニアは、800MHzのミリ波帯を集約する8CC(8 Component Carriers)で構成される技術仕様に基づき、5Gの通信速度として今日までで最速となる4.3Gbpsの伝送速度を実現しました。この画期的な成果は、商用ソリューションを使った相互運用性試験中に達成されました。

Ericsson Radio System のストリートマクロ6701は、Qualcomm® Snapdragon™X55 5Gモデムを搭載した5Gスマートフォン型の試験装置を使い、4.3Gbpsのダウンリンク速度で、データを無線で配信しました。ネットワークと端末のサポートを含む商用ソリューションは、2020年中に5Gユーザーに提供可能となります。

Ericsson Radio Systemソリューションと、800MHzのミリ波帯を集約する8CCソフトウェアを新たに組み合わせることで、5Gの機能が拡張されました。

このブレークスルーは、マルチプレーヤーゲーム、ARゲーム、リッチビデオストリーミングなど、先進的なモバイルブロードバンドのユースケースにとって朗報です。またミリ波によるセルラー接続は最大でファイバー接続の4倍高速になるので、ダウンリンク速度の向上により、通信事業者が固定無線アクセスを消費者に提供する機会も拡大します。

エリクソンのネットワーク製品部門の総責任者であるパー・ナルビンガー(Per Narvinger)は、次のように述べています。「これは素晴らしい成果です。4.3Gbpsは、ストリーミングサービスで1時間の長さの超高精細度4Kコンテンツをわずか14秒でダウンロードするスピードに相当します。エリクソンは、通信事業者が5Gのミリ波帯で最善の容量とデータレートを実現できるようにするため、また一歩前進しました。エリクソンが試験に成功した8CCアグリゲーションソリューションは、高速化に加えて大規模な5G展開と新たな事業機会を実現します」

今回のミリ波帯でのダウンリンク速度の新記録は、MWC 2018で披露された2Gbpsのデータ呼や、MWC 2019で披露された3GbpsのLTE-5Gデュアル接続を含む、一連の業界初の成果です。

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