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3Dホログラフィック通信の実現を後押しする5G

本資料は2018年11月22日に発表された報道資料の抄訳です。

通信事業者は、5Gの超高帯域幅と超低遅延がもたらす可能性を探り始めています。3Dホログラフとも呼ばれる立体ディスプレイは、5Gのモバイルネットワークでしか実現できない応用分野の一例です。

医用画像、ビデオ会議、ゲームなどへの応用が期待される3Dホログラフィック通信は、ストリーミング配信される4K動画の約4倍ものデータを必要とします。つまりモバイルネットワークでこの種のアプリケーションをサポートするには、5Gでしか実現できない通信速度と低遅延が不可欠なのです。

最近エリクソンとボーダフォン・ドイツは合同で、5Gとコネクティッド・トランスポートを組み合わせ、ホログラフを用いたライブインタビューの実証実験を行いました。ドイツの新聞社ビルトとのインタビューで、ボーダフォン・ドイツのハンネス・アメットストライター(Hannes Ametsreiter)CEOが、走行中の電動ミニバス中にホログラムとして登場しました。アメットストライター氏は、実際にはインタビューの地点から70 kmほど離れたデュッセルドルフの自社の研究所にいたのです。このデモでは、ボーダフォン・ドイツが初めて提供した5Gアンテナ塔が使われ、エリクソンの5G無線ソリューションクラウドコア・ソリューションによりサポートされました。

さらにボーダフォン・アイルランドも、同社初のライブ5Gネットワークサイトを開設するにあたり、エリクソンと協力し同様のデモを行いました。サイト開設の一環として、ボーダフォン・アイルランドのアン・オリアリー(Anne O’Leary)CEOが、アイルランドで初めてホログラフを用いた国際電話会議に参加しました。エリクソンはここでも、ホログラフ通話を実現する5Gソリューションを提供しました。

またギリシャの通信事業者COSMOTEはこのコンセプトをさらに一歩進め、ホログラフを用いたライブコンサートを開催しました。このライブでは、別々の場所にいるバンドメンバーがステージに「ホロポート」し、一つのバンドとしてリアルタイムで演奏したのです。

ギリシャのアテネで開催されたInfoCom World Conferenceで行われたこのデモでは、生身の人間を3Dで表現するための詳細情報をキャプチャーできる特殊なカメラが使われました。この種のアプリケーションでは、現在の4G技術の遅延を約1/10に縮める必要があります。

ギリシャでは、エリクソンは7 Gbps以上に達するミリ波帯で動作する5G実験システムを提供しています。