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エリクソン、SKテレコム、クアルコム、連携して5Gの関門を突破

本資料は2018年12月13日に発表された報道資料の抄訳です。

エリクソン、SKテレコム(SKT)、クアルコムの子会社であるクアルコムテクノロジーズは、韓国釜山にあるSKTのライブ5G商用ネットワークのミッドバンド上で5G NRのデータ通信に成功しました。このデモは、SKテレコムがエリクソンを5Gベンダーとして選定した結果、実施されたものです。

エリクソンはSKTとの5G契約に基づき、SKTの5G商用ネットワークの稼働開始に向け、5G New Radio (NR) 無線機、ベースバンド、およびEricsson Network Managementシステムを提供します。

5Gのフィールドデモでは、12月1日に韓国の通信事業者が利用できるようになった、より広い商用の周波数帯が使用されました。このデモではビデオ通話とストリーミングが実施され、SKTの5G商用ネットワーク、エリクソンの商用Ericsson Radio System製品、そしてQualcomm® Snapdragon™ X50 5Gモデムと、内蔵RFトランシーバー、RFフロントエンド、アンテナエレメントが搭載されたアンテナモジュールを含むモバイルスマートフォン形状の試験デバイスが使用されました。

今回のデータ通信は3.5 GHz周波数帯の100 MHz幅を使用し送信され、3.5 GHz周波数帯のより広い帯域を使用した初めてのフィールド試験となりました。新しいより広い周波数帯が利用できるようになると、特に大都市エリアで必要なピークスループットの向上と容量拡大が実現し、増加するモバイルデータトラフィックに対応できるようになります。エリクソンモビリティレポートによると、モバイルデータトラフィック量は2018年から2024年の間に5倍に増える見通しです。

SKテレコムの上級副社長兼ICT R&Dセンター5GXラボの責任者であるジョンクェェン・パク(Jongkwan Park)氏は次のように述べています。「SKテレコムが、エリクソンの商用無線装置とクアルコムテクノロジーズのモバイルスマートフォン形状の試験デバイスを使用して、当社の釜山5G商用ネットワークで初めて5Gビデオ通信を実施したことを誇りに思っています。今回の通信はNRをベースとし、3.5 GHz帯の100 MHz幅で無線接続されたものです。これはモバイル業界にとって重要なマイルストーンとなります。SKテレコムは、2019年上半期に、エリクソンおよびクアルコムテクノロジーズとの協力のもと、5Gスマートフォンと共に5G商用サービスを開始します」

ネットワーク関連製品部門の総責任者であるパー・ナルビンガー(Per Narvinger)は次のように述べています。「エリクソンとSKTは、5Gイノベーションを巡って緊密な協力関係にあり、2016年以来、この技術を商用化させるために共同で作業を行ってきました。今回、より広い帯域でマルチベンダー技術のデモを実施することで、エリクソンはSKTおよびクアルコムテクノロジーズと共にさらに重要な一歩を踏み出しました。これは、今後消費者および企業に同様にプラスとなることでしょう。エリクソンは今後もSKTのチームと緊密に共同作業を行い、同社の次世代ネットワークの商用稼働を実現させます」

5G商用化の実現に向けたエリクソンとSKTの連携では、複数のマイルストーンがすでに達成されています。2017年2月、通信事業者2社がそれぞれの拠点でネットワークスライスを用意し、初の大陸間5Gトライアルネットワークのデモを実施しました。また両社は複数回にわたりマルチ車両5Gトライアルを実施し、業界で高い評価を受けました。さらに最近は、優先ベンダー間の5Gインターワーキング試験を成功裏に完了しています。