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5Gと共に美術館で一夜を

本資料は2018年5月23日に発表された報道資料の抄訳です。

ロステレコムとエリクソンは、ロシア、サンクトペテルブルクの世界最大規模の美術館の一つであるエルミタージュ美術館で、トライアル用5Gネットワークを立ち上げました。

以前発表した通り、エリクソンとパートナー企業は、エリクソンの最新5G技術をベースにエルミタージュ美術館の構内で5Gトライアルゾーンを展開しました。本プロジェクトはロシア有数の通信事業者であるロステレコムが主導し、エリクソンは、実施および統合作業の期間中、一連の技術ソリューションと専門知識を提供しました。

今回の立ち上げの一環として、仮想現実 (VR)、触覚技術、ロボティクスの組合せを使用した二つの新しい5Gユースケースが実演されました。

一つのユースケースでは、遠隔操作のロボットアームを使用して芸術品の復元が行われました。5Gの特徴である高ビットレートと低遅延により、希少な専門知識を持つ芸術品復元の熟練工は、世界のどこからでも高い精度で復元作業を行うことができるようになります。

もう一つのユースケースでは、パートナー企業が遠隔学習における5Gの可能性を実演しました。このデモでは、芸術品復元の熟練工が、遠隔操作のロボットアームを使用して、芸術作品を復元する精密技術を学生に披露しました。両方のデモで、VRメガネに送信される4Kのビデオストリームが使用され、熟練工と学生の双方にそこに居る感覚を提供しました。

ロステレコムの事業開発管理部門シニアバイスプレジデントのウラジミール・キリエンコ(Vladimir Kirienko) 氏は次のように述べています。

「世界最大の文化歴史博物館の一つであるエルミタージュで、5Gデモゾーンを立ち上げられることができ光栄に思っています。当社は、美術館目的のために最新技術の実用をテストするというユニークな機会に恵まれました。5Gの機能は、無数の文化財のデジタル化とその保存を可能にします。またこの技術は、360°のパノラマ撮影を使用して仮想ツアーをリアルタイムで実施することも可能にします。私たちは、ロシア有数の美術館に最新の技術ツールを提供することを誇りに思っています」

ロシアのエリクソンを統括するセバスチャン・トルストイ (Sebastian Tolstoy) は次のように述べています。「エルミタージュの5Gデモゾーンの立ち上げは、エリクソンのロステレコムとの戦略的協力関係において重要なマイルストーンとなります。5Gは、スマートシティ、スマート生産、スマートビル、コネクティッドサービスやカルチャーに、広範な可能性を開いてくれます。このデモゾーンは、私たちがいまだ想像できないような新規ユースケースやビジネスモデルさえももたらしてくれるでしょう」

エルミタージュ美術館館長のミハイル・ピオトロフスキー (Mikhail Piotrovski) 氏は次のように述べています。「エルミタージュは私たちの分野におけるリーダーです。新規技術は私たちの様式や精神に合致していて、私たちは最新の成果物の使用や実験を楽しんでいます。このためエルミタージュは5Gのデモゾーンを立ち上げる世界初の美術館となりました。また、文化部門で技術の試験を実施し、人に対する影響を理解し、私たちのような美術館特有の必要性に確実に適合させることも非常に重要です」

これらのデモは、3500 MHz周波数帯で展開されたロステレコムの試験用5Gネットワークで実施されました。

 

エルミタージュ美術館について

ロシア、サンクトペテルブルクに位置するエルミタージュ美術館は、世界最大かつ最重要の美術館、文化歴史博物館の一つです。当美術館のコレクションには、石器時代から現代にいたる、約300万個の世界的文化の芸術品および記念建造物が含まれています。エルミタージュ美術館は、世界で訪問者が最も多い美術館の上位20位に入っています。

ロステレコムについて

ロステレコムは、ロシアおよびヨーロッパの最大規模の国営通信事業者の一つです。同社は通信市場のあらゆる部門で活動し、ロシアの何百万もの世帯にカバレッジを提供しています。