2001年度 受賞結果

    第5回 テレコミュニケーション・アワード 受賞者

    寺田 浩詔

    高知工科大学副学長

    情報システム工学科 教授

    第4回 ヤング・サイエンティスト・アワード 受賞者

    笠井 裕之

    早稲田大学 国際情報通信研究センター 助手

    平田 晃正

    大阪大学大学院 工学研究科 通信工学専攻 助手

    藤井 威生

    慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 中川研究室

    松本 隆太郎

    東京工業大学大学院 理工学研究科

    集積システム専攻 助手

    寺田 浩詔

    高知工科大学

    情報システム工学科教授

    【受賞論文】

    情報通信システム構成技術の高度化に関する研究

    【受賞の言葉】

    非常に光栄に存じます。大学院生活を終わろうとしていた遠い昔、大学院生活を支えていただいた大恩ある先達に、何処にいても通信のために働くよう諭されたことを、何故か再び、この受賞で噛みしめています。 及ばずながら、物真似ではない研究を進められたのは、多くの先輩、同僚、後輩方のご支援の賜物です。 今後も、独創性のある研究の発展を支えてくれる多くの方々と共に、新しい通信の世界を切り開いて行きたいと願っています。

    【主な経歴】

    大阪大学大学院教授、大阪大学名誉教授を経て、1997年4月高知工科大学教授、情報図書館長に就任、2001年3月まで情報システム工学科学科長、2001年4月より副学長。 1997年12月より、日本テレコム株式会社 情報通信研究所長を兼務、現在に至る。

    【受賞歴】

    1988年 電子情報通信学会業績賞

    1988年 電子情報通信学会小林記念特別賞

    笠井 裕之

    早稲田大学

    国際情報通信研究センター 助手

    【受賞論文】

    ディジタル放送/会議システムへのモバイルアクセスを可能とする次世代メディアゲートウェイシステムの研究

    【受賞の言葉】

    これまで、ディジタル映像符号化情報の、より効率的な生成 /変換/伝送システムの研究開発を行ってまいりました。 英 国BT - 早稲田大学間の共同研究開発活動もその一貫であり、 英国での研究開発活動最終日に本賞受賞のお知らせを頂き、 非常に嬉しく感じております。本賞は、早稲田大学富永研 究室映像符号化/伝送システムグループのこれまでの研究 開発活動に対する評価であると認識しております。 今後も、 社会の注目に値する先進的研究開発活動を続けていく所存 でございます。

    【主な経歴】

    1996年3月 早稲田大学 理工学部 電子通信学科 卒業

    1998年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 修士課程 卒業

    2000年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 後期博士課程 卒業 (工学博士)

    1998年10月 早稲田大学 国際情報通信研究センター 助手 (現在に至る)

    2000年7月 英国 British Telecom BTexact 客員研究員 (~2001年9月)

    【受賞歴】

    1996年7月 電気電子情報学術振興財団 猪瀬学術奨励賞

    2000年7月 財団法人 安藤研究所 安藤博記念学術奨励賞

    2001年3月 丹羽記念会 丹羽記念賞

    平田 晃正

    大阪大学大学院

    工学研究科 通信工学専攻 助手

    【受賞論文】

    人体のモデリング方法及び人体の影響を考慮に入れた携帯端末用アンテナの設計方法に関する研究

     

    【受賞の言葉】

    私の研究は、電磁波と人体の相互作用をモデリングし、人体存在下でのアンテナの特性を調べることです。日本人の2人に1人が携帯電話を持つようになった今日、重要な研究課題の一つとして言えます。今回の受賞を励みに、今後もより高性能な携帯端末用アンテナの開発を行っていきたいと考えております。

     

    【主な経歴】

    1996年 大阪大学工学部通信工学科 卒業

    1998年 大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻  博士前期課程修了

    2000年 大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻 博士後期課程修了

    2000年 カナダ国ビクトリア大学 客員研究員 (1999年1月より,2001年3月 日本学術振興会 特別研究員)

    2001年 大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻 助手

    【受賞歴】

    1998年 電気学会優秀論文発表賞

    2000年 電気関係学会関西支部連合大会奨励賞

    2001年 URSI Commission B Young Scientist Award

    藤井 威生

    慶應義塾大学 理工学部

    情報工学科 中川研究室

    【受賞論文】

    無線ブロードバンドデータ通信における周波数有効利用の研究

    【受賞の言葉】

    このような賞を頂くことができて、非常にありがたく思っております。 移動通信の研究は第三世代の実用化に伴い、研究の主流は第四世代に移っております。 現在、私は第四世代移動通信にかかわる研究を行っておりますが、この研究は実用化に際しては標準に取り入れられる可能性のある魅力的な分野であると考えております。 今後はさらなる周波数利用の効率化、高速化、大容量化を目指して研究を進め、この賞を糧に移動通信の発展に少しでも寄与できればと思っております。

    【主な経歴】

    1997年 慶應義塾大学 理工学部 電気工学科卒業

    1999年 同大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻 修士課程修了 現在、同大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻 博士課程3年に在学中

    2000年~ 同大学 理工学部 情報工学科 特別研究助手

    【受賞歴】

    IEEE Vehicular Technology Conference 1999-Fall Best Paper Award (Wiley Publisher Award) 1999-9.

    電子情報通信学会 無線通信システム研究会 第1回無線通信システム研究活動奨励賞 2001-5.

    松本 隆太郎

    東京工業大学大学院M

    理工学研究科 集積システム専攻 助手

    【受賞論文】

    量子誤り訂正符号に関する研究

    【受賞の言葉】

    頂き身が引き締まる思いです。量子通信の研究においては、90年代に入って従来の量子情報理論の理論的枠組みでは捉えられない重要な手法が幾つも発見され、基本的な未解決問題がまだ多く残っています。このような段階では多くの研究者に長い間引用される基本的な発見ができる可能性があるので、頂いた賞に負けないような重要な基本的研究を行うことを目指してこれから精進していきたいと思います。

    【主な経歴】

    1996年 東京工業大学 工学部 情報工学科卒業

    1998年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 物理情報工学専攻 修士課程修了

    2001年 東京工業大学大学院 理工学研究科 電気・電子工学専攻 博士課程修了 博士(学術)取得

    2000年 日本学術振興会 特別研究員に採用

    2001年 東京工業大学大学院 理工学研究科 集積システム専攻助手に採用 現在に至る

    【受賞歴】

    2001年3月 電子情報通信学会 学術奨励賞受賞

    2001年5月 電子情報通信学会 論文賞受賞

    エリクソンアワード2001

    授賞式、懇親会の様子を見る

    過去のアワード

    2010

    2009

    2008

    2007

    2006

    2005

    2004

    2002

    2001

    2000

    1999

    1998

    1997