SD-WANとオーケストレーション:エリクソンの強み

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今日の通信事業者は、マルチベンダーSD-WANを展開しています。しかし企業顧客は単純なSD-WANサービス以上のものを求めており、ファイアウォールなどの追加機能を期待しています。エリクソンのダイナミックオーケストレーションは、マルチベンダーSD-WAN環境を管理するだけでなく、SD-WANを超えた複数のドメインに及ぶフルスタックNFVプラットフォームの基盤を構築します。

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こちらは10月8日に投稿されたブログ記事の翻訳です。

今回は、SD-WANをサポートするエリクソンのビジョンとソリューション、および世界各地の通信事業者への展開に関する3回シリーズのブログの最終回です。最初のブログ「なぜSD-WANではオーケストレーションが重要なのか」では、SD-WANオーケストレーションの新たなニーズについて説明しました。2番目のブログ「マルチベンダー・マルチドメインSD-WAN展開で学んだこと」では、マルチベンダー・マルチドメインSD-WAN展開から得られた知見と、ティア1事業者とのSD-WAN業務を通じて気づいた結果を報告しました。今回のブログでは、エリクソンの考えるSD-WANオーケストレーションについて説明し、エリクソンのダイナミックオーケストレーションソリューションがもたらす主な利点を検証します。

SD-WANはマルチドメイン・マルチベンダーが原則

通信事業者は今日、より多くのオプションと柔軟性を企業に提供するマルチベンダーSD-WANを構築しています。今後5Gとエッジが展開され、ネットワークスライシングが要件になると、通信事業者はSD-WANネットワークをエンドツーエンドのネットワークファブリックに拡張したいと考えることでしょう。

このシリーズの最初の2回のブログでは、ネットワークアクセスからバックホールトランスポート、エンタープライズコア、5Gエッジ、ネットワークスライスまで、複数のドメインを処理できるオーケストレーターの必要性について説明しました。エリクソンのオーケストレーターがそのようなオーケストレーターであることは、ベライゾンによる導入で実証されています。

エリクソンSD-WANオーケストレーションと主な利点

エリクソンのダイナミックオーケストレーションは、通信事業者による迅速な展開を実現する統合済みのソリューションです。オーケストレーション、保証、分析、インベントリー、ネットワーク管理、試験自動化のコンポーネントで構成されるこのソリューションは、SD-WANサービスだけでなく、vCPE、モバイルコアvEPC、vIMSの展開にも対応できます。その主な利点は次のとおりです。

  • マルチベンダー環境管理の簡素化
  • 法人向けサービスを展開するアジリティ
  • 法人向けサービスのフルスイートによる収益増
  • 発注から保証にいたる自動化

エリクソンが提供する最初の利点は、SD-WAN管理の簡素化です。このソリューションはオープンスタンダードの基盤上に構築されており、実際のSD-WAN展開ニーズを満たすモデル重視型のアーキテクチャーを提供します。またオープンソースへの取り組みにも積極的に関わり、マルチベンダーSD-WAN環境に適切に拡張および適応可能なモデル重視‘型アプローチを採用しています。

2番目の利点は、法人向けサービス展開のアジリティです。このソリューションは、マルチベンダーVNFとネットワークサービスのオンボーディングと継続的な展開を自動化し、市場投入時間を約30%改善します。さらにソフトウェアとハードウェア両方のプラットフォームを管理可能で、SD-WAN、EPC、IMSサービス、NFVインフラの試験エンジンを提供します。これは、SD-WANの枠を超えた法人向けサービスのフルスイートを迅速にオンボーディングすることで収益成長を促進するという3番目の利点につながります。

またこのソリューションは、統計を収集してクローズドループ自動化を実現し、その機能をレイヤー間で相互に関連付け、既存のトポロジー、パフォーマンス、障害情報を統合する機能を備えています。スイート全体の一部の保証(asssuarance)機能により、エリクソンは根本原因を特定し、マルチレイヤーネットワーク全体でエンドツーエンドの自己修復を実現することで、MPLS、LTE、5Gアンダーレイを含むSD-WANレイヤー全体の高速な障害対応を可能にします。4番目の利点は、発注から展開、保証に至るまでの自動化です。

 

最終目標はSD-WANではなくNFV

エリクソンのダイナミックオーケストレーション・ソリューションは、複数のSD-WAN展開をサポートする貴重なフレームワークであることが実証されていますが、より包括的なNFV製品の基盤でもあります。通信事業者は、基本的なSD-WANサービスだけでは十分ではないことを理解しています。通常の法人顧客は、SD-WANに加えて追加のサービスや機能を要求します。企業がコンプライアンス上の理由で使う必要がある事前認可されたNGFW(Next-Gen FireWall)、あるいは仮想デスクトップ体験を改善するアプリケーション固有のWANオプティマイザーをすでに持っているかどうかにかかわらず、SD-WANにVNFを追加でバンドルした製品の人気が高まっています。

エリクソンのソリューションによるセキュリティを備えたSD-WANのバンドル、WAN最適化を備えたSD-WANとその他のバリエーションのサポートは、ベライゾンでの実装で実証されています。さらにこのプラットフォームは、市場の大手SD-WANベンダー数社との相互運用性が認定されています。VNFのライフサイクル全体を管理する能力、シームレスで信頼性の高い展開に向けて統合された試験自動化、継続的かつ円滑な運用を保証するクローズドループ保証により、新しいVNFを簡単にオンボードできます。

エリクソンのプラットフォームの機能により、通信事業者はSD-WANサービスのバンドルを構築し、SD-WANを超えて複数のドメインに展開可能なフルスタックNFVプラットフォームで、その価値を拡張できます。

エリクソンによるアプローチの詳細

エリクソンのダイナミックオーケストレーションの詳細については、エリクソンSD-WAN管理ソリューションのAppledoreベンダープロファイルをダウンロードしてください。

レポートをダウンロード

自動化の重要性については、ブログ「ネットワーク運用と自動化:最新情報」をご覧ください。

5Gオーケストレーション:自動化の旅」もお読みください。

ベライゾンによる実装については「法人向け仮想ネットワークのオーケストレーション」をご覧ください。

もっと詳しくお知りになりたい場合はご連絡ください。エリクソンの専門家が、SD-WANの展開をより効果的に調整する方法について協議させていただきます。

 

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