本資料は2020年9月10日に発表された報道資料の抄訳です。
- マドリードとバルセロナなどの主要都市を含むテレフォニカスペインの5G展開が、2020年内人口カバレッジ75%を目標に進行中
- 2020年末までに数千台のエリクソン基地局が稼働する見込み
- エリクソンスペクトラムシェアリングで5Gと4Gの周波数帯を共有し、迅速で効率的な5G網展開を可能に
テレフォニカはスペインでエリクソン（NASDAQ:ERIC）と提携し、ミッドバンド5G TDD（3.5GHz）と、4G/5G FDD（1800-2100MHz）帯でエリクソンスペクトラムシェアリングを使い5Gサービスを開始します。
エリクソンの専門家は、テレフォニカスペインの加入者サービス提供開始時にネットワーク全体で5G基地局を確実に動作させるため、テレフォニカと力を合わせて働いてきました。
2020年の末までに数千台のエリクソン基地局が起動される予定です。テレフォニカスペインは、年末までに75%の5G人口カバレッジ達成を目標にしています。
エリクソンは新しい3.5Ghz無線機と、テレフォニカネットワーク上のエリクソン無線機を5G対応にするソフトウェアアップグレードを提供しています。Ericsson Radio System製品がすでにテレフォニカスペインのネットワークの一部に展開されているため、高速で柔軟かつ優れたコスト効率での5G起動が容易となっています。
テレフォニカスペインCTOのホアキン・マタ（Joaquín Mata）氏は次のように述べています。「私たちの5Gネットワークの立ち上げは、スペインの未来を変える超高性能の接続への飛躍を実現します。エリクソンの協力により、欧州で最高の5Gネットワークの一つを構築できることを非常に嬉しく思います」
エリクソンの欧州及びラテンアメリカ地域社長、アルーン・バンサル（Arun Bansal）は次のように述べています。「エリクソンは最先端の技術で、テレフォニカのお客様への5Gの早期提供と、年末までの人口カバレッジ75%達成を支援します。エリクソンによる迅速な5G展開によって、スペインは次のデジタル革命の準備が整っている状況にあり、エリクソンはテレフォニカと共にその実現に携わっていることを誇りに思います」
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