データ量を超えた価値へ。新たな収益機会を掴む。
- English
- 日本語
5Gユーザーの40%以上が、安定したネットワーク性能を必要とする重要な場面があると答えており、そのうちの半数はプレミアムサービスへの追加料金を支払う意向を持っています。エリクソン・コンシューマーラボの最新調査は、データ通信量という枠を超えた先にこそ、真の成長機会があることを示しています。
今日の通信業界には、ユーザーが最も関心を持つ状況、ニーズ、アプリケーションをターゲットにする、これまでにない機会があります。「カメラオンのビデオ通話」、「低遅延のゲームセッション」、「常時接続のノートPC」、「スムーズな決済」を保証するサービスは、データ通信量の枠を超えた具体的なユーザー価値を提供するものです。
これらの新しい価値ベースのサービスが市場に登場しています。2025年末までに、さまざまな状況、ニーズ、場所に対応した65件を超える商用サービスが稼働しています。以下に三つのカテゴリーの価値ベースのサービスをご紹介します。
性能ベースの価値提案を、市場へ。
ユーザーがベストエフォートを超えるサービスへの支払い意欲を高める「その瞬間」を逃さず、新たな価値提案を届けましょう。顧客が本当に求めていることを深く理解し、実感できる違いを生む体験を提供する。価値重視のサービスで競合と差別化しながら、既存顧客の中に眠る新たな収益機会を引き出しましょう。今こそ価格競争から脱却し、ネットワークのプレミアム機能を活かした価値提供に軸足を移すときです。
スマートフォンを超えて:新サービス・新領域での成長機会
クラウドやAIを活用した新たなサービスが次々と登場しており、いずれも通信なしには成り立ちません。FWA(Fixed Wireless Access)の着実な普及は、モバイル通信が固定通信と対等に渡り合える時代の到来を示しています。こうした変化の波に乗り、ユーザーが得る価値に基づいたサービスによって新旧デバイスのユーザー体験を底上げすることが求められます。成長著しい5G対応PC市場でのシェア獲得はその好例です。現状、常時接続モバイル回線の利便性やセキュリティを十分に活用しているユーザーはまだひと握りに過ぎません。さらに、AIを搭載したスマートグラスやウェアラブルペンダント、クラウドへの即時アップロードに対応するカメラアクセサリーなど、新世代の接続デバイスへの付加価値提供も大きなチャンスです。モバイル接続が真の主役となる時代は、今まさに始まろうとしています。
エコシステム連携で、価値を共創する
価値ベースのサービスはシンプルで伝わりやすいため再販に適しており、API経由で提供することで新たなホールセールチャネルとして展開できます。エコシステムパートナーが付加価値機能を自社の製品・サービスに組み込むことで、体験保証をはじめとする多様なメリットを顧客へ届けられます。通信事業者にとってこれは、新たな成長チャネルの開拓、サービス利用の拡大、パートナーとの関係強化を一度に実現できる戦略です。今こそ通信事業者とパートナーが連携し、モバイルネットワークを核としたイノベーションと収益化を共に加速させるときです。