エリクソンは、デジタルな未来の基盤としてのコネクティビティの重要性を強調しています。世界は人工知能(AI)、クラウド、モビリティという三つのコアテクノロジーに支えられたデジタル化が加速する時代に突入しています。高性能な5GネットワークはAIアプリケーションをあらゆる場所で確実に利用可能にする最良の方法です。
Expo2025 大阪・関西万博では、スマートシティ、AIドリブンのモビリティ、現実の世界とデジタル・ワールドが統合された未来像を実際に目にすることができます。このイベントにおいて、エリクソンは他の先進的な企業とともに、最先端のモバイルネットワーク、クラウド、AIが日本のレジリエンス、経済再生、持続可能性目標達成に向けた重要な基盤となることを発信しています。
日本は何十年にもわたり新しい技術と次世代の接続ソリューションをリードしてきました。通信事業者は5Gを早期に導入し、世界で最も高密度なネットワークを支えています。エリクソンの上席副社長兼北東アジア地域総代表、シャフィック・ナシーフ(Chafic Nassif)が最近のブログ記事で書いているように、この優位性のおかげで日本は好位置を確保していますが、それでも危機感は高まっている状況です。デジタル化で先行する中国や米国などに追いつくために、日本は重要なデジタルインフラに投資する必要があります。
エリクソンは日本にコミットします
エリクソン・ジャパンは、ソフトバンク、KDDI、NTTドコモなど、日本を代表する通信事業者に信頼される堅実なパートナーとして、今年で創業40周年を迎えました。KDDIはエリクソンとともに、開発者向けのネットワークツールへのグローバルなアクセスを簡素化する新しいベンチャーのアドゥナ(Aduna)にも、重要なパートナーとして参加しています。
毎年約50億ドルを研究開発に投資しているエリクソンは、これを通じて世界中で60,000件以上の特許を取得し、5Gにおけるその主導的地位を強化しています。私たちは今週の初め、研究開発投資を通じて日本のコネクティビティのエコシステムへのコミットメントを強化する計画を発表しました。これにより日本国内の次世代の通信業界に、数百名規模の高スキル人材の雇用が創出される可能性があります。今回の事業拡張は、オープンで高性能なプログラマブルネットワークの展開を通したRAN(Radio Access Networks)のイノベーションにフォーカスしたものです。
RANを中心とする今回の投資は、日本のエコシステムのサプライヤーやパートナーとの緊密な協力関係から恩恵を受けるものであると共に、日本のパートナーの参画がエリクソンのグローバルなエコシステムを強化すること機会にも繋がります。また、エリクソン・ジャパンは、6Gの研究において横浜国立大学や電気通信大学と協力しています。
デジタル化された社会の新時代へ
日本や世界各国の将来の競争力にとってなぜコネクティビティが重要なのか、その理由を深く掘り下げてみましょう。グリーントランジションの支援、産業バリューチェーンの自動化、行政の効率化などの将来の要求を満たすためには、ベストエフォート型の4G接続やWi-Fi接続の先に進まなくてはなりません。
私たちは、緊急対応や防衛といったミッションクリティカルなサービスを通じて、モバイルコネクティビティの価値を拡大することができます。モバイルテクノロジーは、日本のGDPの20%を占める工業生産にも重要な役割を果たします。
高性能な5G スタンドアロン(SA)ネットワークを展開してフルに活用している国々がデジタルの競争を先導する現在、私たちは岐路に立たされています。日本のリーダーシップは、Massive MIMO(Multiple Input, Multiple Output)ネットワークからネットワークスライシングに至る機能を備えた高性能なプログラマブルネットワークを構築し、その導入を大規模に推進できるかどうかにかかっています。
これまで開発者はモバイルネットワークを簡単に操作できませんでしたが、私たちは新しいアプリやサービスを構築できるよう、アドゥナを通じてモバイルネットワークをもっと利用し易くしました。この変化は、自由度を高めてイノベーションを起こし、新しいテクノロジーを創成し、収益と利益を創出するために重要です。
たとえば私たちはソニーと協力し、メディア制作に携わるプロフェッショナル用に、高品質な品質オンデマンドネットワークAPI(Application Programming Interfaces)を使った5Gネットワークスライシングを開発しました。混雑した会場でもカメラのネットワークへの接続を保証すれば、放送局、視聴者、通信事業者のいずれにも恩恵があります。
日本にとって重要な瞬間
日本政府は民間と連携し、Society 5.0と呼ばれる国家的な取り組みを行っています。このプロジェクトは、AIやロボットなどの技術を通じて、脱炭素化、公共安全、地方創生などの課題に取り組むことを目的としています。
日本は、Expo2025 大阪・関西万博でその可能性を披露したSociety 5.0への約束を今こそ果たす時です。日本での研究開発を拡大するという私たちの決意は、エリクソンにとっての日本の戦略的重要性を明確に示すものです。私たちは、オープンRANに対応したネットワークの産業化に向けた協力の強化にコミットしています。
テクノロジーで先頭を走ることがイノベーションをリードする唯一の方法です。エリクソンは、政府、企業、潜在的なパートナーを含め、この変革の旅に加わるすべての方々を歓迎します。日本がデジタル化の推進において世界のリーダーとしての地位を強化するためにも、共に進むことが不可欠です。
日本のデジタルな未来の創成に貢献するエリクソンの取組みはこちらをご覧ください。