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エリクソン、Gigabit LTEとハイパースケールクラウドRANを発表

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  • 最大1 Gbpsのユーザーダウンロード速度を実現可能にした、業界初の商用Gigabit LTEをサポートするEricsson Networks Software 16Bが究極のアプリカバレッジを提供
  • 新しいElastic RANがベースバンドを相互に接続し、クラウド無線アクセスネットワーク (RAN) 展開における土台として、ネットワーク全体で最適な調整を実行
  • 新しいマイクロウェーブバックホール製品と4x4 MIMOおよび256 QAMをサポートする無線アクセス製品がEricsson Radio Systemポートフォリオに追加
  • 2016年第2四半期からの商用販売をを前にバルセロナで開催されるMobile World Congress 2016にてデモンストレーション実施

5Gの一部となるべく進化している今日のLTEテクノロジーにおけるパフォーマンスと、効率の両方を同時に改善するため、エリクソン (NASDAQ: ERIC) は1 Gbpsのユーザー・ピーク・レートと、高度にスケーラブルなRANアーキテクチャをサポートする新しいEricsson Radio Systemのソフトウェアおよびハードウェアを発表しました。2021年末までにLTEの加入件数が41億件に到達するという予測、25%の複合年間成長率 (CAGR) および加入ごとのデータ利用量の増大にともない、事業者は顧客が良好なアプリカバレッジを享受できるよう効率的に事業者ネットワークを拡充する必要に迫られています。エリクソンの最新のハードウェアおよびソフトウェアはLTEの成長を支え、事業者ネットワークの5Gに向けた進化をサポートします。

The indoor influence

説明: エリクソンは、5Gに向けた究極のアプリカバレッジを実現する新しいハードウェア、ソフトウェアおよびクラウドRAN機能を投入

Gigabit LTEを実現するNetworks Software 16B

エリクソンのNetworks Software 16Bは、強力なソフトウェア機能の組み合わせにより、最大ユーザー・ピーク・レートが1 Gbpsとなる究極のアプリカバレッジをソフトウェア拡張として商用LTEネットワークに提供します。Gigabit LTEのソフトウェア機能の組み合わせには次の事項が含まれます。

  • 異なるスペクトラム帯を同時に利用することにより、最大60 MHzの帯域幅の合成を可能にする3つのコンポーネントのキャリアアグリゲーション (CA)
  • ユーザーのスマートフォンに送信される異なるデータストリームの数を2倍にし、容量とデータスループットを最大で2倍に増加させる4x4 MIMO (Multiple Input Multiple Output)
  • 利用可能なスペクトラムにより、多くのビットを詰め込むことが可能なLTE 256 Quadrature Amplitude Modulation (QAM)
  • LTEネットワーク全体に亘って余分な参照信号に起因する干渉を低減することでエンドユーザーがデータを受信する際のスループットとシステム全体の容量の両方を増大させるEricsson Lean Carrier

これらの機能を組み合わせることにより、3つのコンポーネントによるCAのみの場合と比較して、ダウンリンクのピーク・データ・レートが最大で100%増加します。こちらについては、MWC 2016にてデモンストレーションを予定しています。

柔軟でスケーラブルなクラウドRANアーキテクチャを実現するElastic RAN

高いネットワークパフォーマンスを実現するにはベースバンドでの調整が鍵となりますが、この調整によるユーザーエクスペリエンス、ネットワークパフォーマンスおよび効率性における恩恵をネットワーク全体に拡げるのがElastic RANです。エリクソンの新しいElastic RANを用いることで、集中型、分散型またはハイブリッド型などのネットワークアーキテクチャにかかわらず、すべてのEricsson Radio Systemの隣接したLTEベースバンドユニット同士が調整を行えるようになります。この柔軟で高度にスケーラブルなアーキテクチャは事業者のクラウドRANへの進化をサポートします。

今日、多くの集中型ベースバンドの展開の恩恵は特定の地域に限定されています。Elastic RANを用いることで、LTEベースバンドが高パフォーマンスのEthernet伝送ネットワークを介して相互に接続され、1つに統合された完全なネットワークとして運用できるようになります。Elastic RANは、キャリアアグリゲーション (CA) やマルチポイント協調(CoMP) などの機能が、個々のベースバンドの展開シナリオに依存せずにネットワーク全体に亘ってユーザーのアプリカバレッジを改善できるようにします。

Ericsson Radio Systemアクセスおよびバックホール製品

2015年第1四半期に発表し、2015年第3四半期に商用利用可能になったEricsson Radio Systemは、今日4x4 MIMO、新しいスペクトラム帯およびスペクトラム再編をサポートする3つの新しい無線アクセス製品を含みます。

  • 4x40 Wの出力を持つRadio 4415は4x4 MIMOをサポートし、利用可能なデータストリームを2倍に増やすことで、容量を増加させます。
  • ユーザーのスマートフォンに送信される異なるデータストリームの数を2倍にし、容量とデータスループットを最大で2倍に増加させる4x4 MIMO (Multiple Input Multiple Output)
  • 1.4 GHz帯の付加ダウンリンクをサポートするRadio 2012は、ネットワークの容量を増加させます。
  • 2x80 Wの出力を持つRadio 2212は、事業者が2Gから3GやLTEにアップグレードを行う際のスペクトラムの再編を容易にします。

屋内と屋外の両方において究極のアプリカバレッジに対するユーザの需要に効率的に対応するには、バックホールのマルチギガビット容量とマルチバンドソリューションへの要件も大きくなります。エリクソンでは、次のような新しいマイクロウェーブ製品をEricsson Radio Systemに追加することでこれに対応しています。

  • MINI-LINK 6651、1.9 Gbpsのリンク容量 (4096 QAMおよび112 MHzのチャネルを使用) を持つコンパクトな屋内用ユニットです。屋外無線ユニットを使用した独立型設置展開に使用されます。
  • MINI-LINK 6354、従来の周波数帯域向けの2キャリア式屋外ソリューションです。2.8 Gbps (4096 QAMおよび112 MHzのチャネルを使用) の容量を提供します。
  • Multi-band Booster、広い高周波数帯域のチャネルと狭い低周波数帯域のチャネルを組み合わせることにより、パフォーマンスを大幅に向上させ、スペクトラム効率を改善します。この例として、Eバンド無線 (70および80 MHz) と23 GHzのチャネルを使用する無線を統合することで、23 GHz単独のものよりも10倍の容量を利用するケースが挙げられます。
  • 現在のMINI-LINK 6363、MINI-LINK 6352およびFronthaul 7392向けの高パフォーマンスかつコンパクトなアンテナを使用

引用:

テルストラのネットワーク部門Group Managing Directorマイク・ライト (Mike Wright) 氏は次のように述べています。「5Gに向けて進化している弊社のLTEネットワークでパフォーマンスにおけるマイルストーンを効率的に推進でき、エリクソンとパートナーシップを組みテルストラの商用ネットワークで世界初のエンド・ツー・エンドの1 Gbpsの伝送速度のデモンストレーションを行えたことをうれしく思います。Gigabit LTEを含むエリクソンの最新のLTEイノベーションのおかげで様々なアプリケーションやメディアストリームにおけるユーザーエクスペリエンスの水準を高めていくことができるでしょう」

Tele2クロアチアの伝送部門を率いるドラガン・ラグズ (Dragan Raguz) 氏は次のように述べています。「マイクロウェーブバックホールは5Gへの進化の過程において引き続き重要な役割を果たすことになるでしょう。エリクソンは容量の本質的な増大とスペクトラム利用の改善をもたらすMulti-band Boosterにより再びその主導性を示しました」

451 Researchの主席アナリストのケン・レーベン (Ken Rehbehn) 氏は次のように述べています。「エリクソンは優れたソフトウェア機能を組合わせることで、5Gで期待される究極のアプリカバレッジの前段階である1 GbpsレベルのLTEの商用化を可能にしました。MWC 2015で発表されたEricsson Radio Systemが技術イノベーションの基盤となり、新しいアクセスおよびバックホール製品を網羅して迅速に追加したことは、事業者に強い印象を与えることでしょう」

エリクソンの上級副社長であり無線部門を率いるアルーン・バンサル (Arun Bansal) は次のように述べています。「弊社のEricsson Radio Systemがサポートしている最新のソフトウェア、ハードウェアおよびネットワークアーキテクチャにおける一連のイノベーションにより、弊社のお客様である移動通信事業者が引き続き利用者の方々を満足させ、5Gへの進化の過程としてネットワークパフォーマンスと効率性を改善していくことができるでしょう。Gigabit LTE、Elastic RAN、新しい無線アクセス製品やマイクロウェーブバックホール製品のすべては、弊社をご利用いただいている事業者がその市場において主導的地位を築けるように設計されています」

Mobile World Congress 2016におけるエリクソン(英語ページ)
モバイルワールドコングレス2016(日本語ページ)

バルセロナで開催されるMobile World Congress 2016では、エリクソンはそのユニークな業界の知見、最新のイノベーションおよび新しく大規模なビジネスチャンスを生み出す刺激的なディスカッションを披露します。私たちはエリクソンがネットワーク化社会と呼ぶ社会構造の変化の只中にいます。ネットワーク化社会とは、すべての人々と業界がその力を最大限に発揮できるようにモビリティ、ブロードバンドおよびクラウドが人々をサポートする社会です。そこではチャンスがいたるところに存在し、企業はネットワーク化社会のバリューチェーンとエコシステムの中で役割を選択し、その選択した役割に合わせて変化していきます。

ぜひ私たちのホール (ホール2、スタンド2N60) にお越しいただき、5G、Internet of Thingsおよびクラウドについての知見を得て、人々、ビジネスおよび社会にもたらさせるデジタル変革の影響について意見を交わしていただければ幸いです。

オンラインでも情報提供しています。

報道関係の皆様へ

 

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エリクソンは通信技術とサービスを提供する世界有数の企業として、ネットワーク化社会 (Networked Society)の実現を目指して邁進しています。エリクソンは世界中の大手通信事業者との長期的な関係を通じて、人々、ビジネス、社会がそれぞれの可能性を追求し、持続可能な未来を創成しようとする取り組みを支援していきます。

エリクソンのサービス、ソフトウェア、インフラストラクチャ、特にモバイル、ブロードバンド、クラウド分野におけるそれらの技術は、通信とその他の分野における事業の改善、効率の向上、より良いユーザー体験の提供、新しいビジネス機会の創造を実現します。

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エリクソンは1876年に設立され、本社所在地はスウェーデンのストックホルムです。2014年の売上高は331億USドル (2,280億SEK)です。エリクソンは、NASDAQ OMXストックホルム およびNASDAQニューヨーク証券取引所に上場しています。

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