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エリクソン、新しいHexa-Xプロジェクトで6Gの技術的基盤を構築

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本資料は202012月7日に発表された報道資料の抄訳です。

欧州の6G研究の先頭を走る新しいプロジェクトであるHexa-Xは、6Gの基礎を築き、将来の研究と標準化の重点分野の方向性を定めるために、主要なICT企業、産業界、学界が結集した強力なコンソーシアムです。

News
Dec 23, 2020
エリクソン、新しいHexa-Xプロジェクトで6Gの技術的基盤を構築

欧州の6G研究の先頭を走る新しいプロジェクトであるHexa-Xは、2021年1月1日に開始され、将来の6Gシステムのビジョンの開発と、人間の世界、物理的な世界、デジタルの世界を結ぶ主要なテクノロジーイネーブラーの開発にフォーカスします。

欧州のネットワークベンダー、通信事業者、バーティカル産業、テクノロジープロバイダー、著名な通信研究機関など、将来の接続ソリューションのバリューチェーン全体を代表する関係者のコンソーシアムであるこのプロジェクトは、6G無線システムの技術的な基盤を開発するための大きな一歩です。

エリクソンはその研究論文Outlook for 6Gで、プロジェクトが取り組むべき課題に、「2030時代」と呼ぶ時期に出現するであろう四つの主要なドライバー、すなわちシステムの信頼性、モバイルテクノロジーの効率化による持続可能性、自動化とデジタライゼーションの加速化、無制限の接続性を挙げています。

EUのHorizon2020プログラムの一環

Hexa-Xプロジェクトは2023年6月までの実施が委託されており、EUのHorizon 2020 Research and Innovation Programの下で欧州委員会から資金を供与されます。

エリクソンはノキアとともにプロジェクトを主導し、スウェーデン、トルコ、ハンガリーの代表も務めます。

エリクソンは技術リーダーとして、将来のユースケース、分散型MIMO、AI/ML(Artificial Intelligence and Machine Learning)、6G全体のビジョンとアーキテクチャーの土台を築く上で、きわめて重要な貢献を期待されています。エリクソンは複数のタスクと6Gアーキテクチャーのイネーブラーに関する作業を主導します。

エリクソンの研究部門を統括する副社長、マグナス・フロダイ(Magnus Frodigh)は次のように述べています。「コンソーシアムの産業界と学会の強力なパートナーと共にHexa-Xプロジェクトの技術リーダーをつとめることを光栄に思います。2030年までの10年間の社会は5Gによって形成されることでしょう。私たちは5Gを進化させ続けていますが、今は共同で6Gの研究活動を開始するのに適切な時期でもあります。Hexa-Xプロジェクトは、欧州の産業界と学界が力を合わせ、指数関数的に進化するテクノロジーが6G時代に予想される需要と機会にどのように応えるかを模索する重要な手段となります。6Gへの道は今日から始まります」

Hexa-Xで取り組むべき六つの課題

デジタルインフラストラクチャーは、私たちの社会、産業、経済の継続的な革新と進化の重要な基盤を形成します。これは社会の期待の高まりと実現される技術の進歩によって加速され、5Gとそれ以降の進化に沿って拡大を続け、私たちの生活を向上させる新しいサービスやエコシステムにつながることでしょう。

Hexa-Xプロジェクトは、将来の無線技術とアーキテクチャー研究の堅固な礎石となり、物理的な世界、デジタルの世界、人間の世界をより緊密に橋渡しするための基盤を築くことでしょう。

  • インテリジェンスの接続:AI/MLテクノロジーは、効率とサービス体験を大幅に向上させ、人間にサービスを提供するための重要で信頼できるツールでなくてはなりません。
  • ネットワークのためのネットワーク:複数の種類のリソースを集約して、より高い能力、インテリジェンス、異種性を備えたデジタルエコシステムを創ることで、最終的にはネットワークのための単一のネットワークを生成する必要があります。
  • 持続可能性:資源の利用効率を高め、新しい生き方をサポートする必要があります。
  • グローバルサービスカバレッジ:遠隔地を接続するグローバルサービスカバレッジのために、効率的で無理なく利用できるソリューションが必要です。
  • エクストリーム体験:極端なビットレート、ほとんど無限の容量、正確なローカリゼーションとセンシングが必要です。
  • 信頼性:通信の機密性と整合性を確保し、データのプライバシー、運用の耐障害性とセキュリティの提供が必要です。

関連リンク

Hexa-X project 
White paper: Ericsson Research outlook for 6G
Ericsson Research areas for Future Technologies

お問い合わせ先

エリクソン・ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション本部
Email: info.k@ericsson.com