欧州最大の5G研究ネットワークがドイツで稼働

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エリクソンの5G製品とソリューションを採用した欧州最大の5G研究ネットワークが、ドイツのアーヘンで始動しました。複数のパートナーから構成される5G Industry Campus Europeは、デジタル化・ネットワーク化された製品のアプリケーションとソリューションを開発および実装することで、欧州とそれ以外の地域の5G生産に恩恵をもたらします。本資料は2020513日に発表された報道資料の抄訳です。

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6 12, 2020
工場での AR使用

アーヘン工科大学の1㎢のメラテンキャンパスに広がるネットワークが、フラウンホーファー生産技術研究所、工作機械および生産工学研究所、工業管理研究所を接続します。研究所は、10Gbpsの帯域幅によって、5Gの産業応用分野を詳細に調査および試験できるようになりました。アーヘン工科大学のその他の機関も、今後この取り組みに参加する予定です。

非常に複雑な生産プロセスを監視および制御するための5Gセンサー技術から、モバイルロボットおよびロジスティクス、クロスロケーション生産チェーンまで、今後3年間でさまざまな5G産業アプリケーションシナリオが試験されます。完全にネットワーク化されたアダプティブ生産向けの高速データ処理における最新のエッジクラウドシステムの利用も試験されます。5G Industry Campus Europeは、3月に3.7GHz〜3.8GHz帯で最初の5Gライセンスを取得しました。

アーヘンのエリクソン欧州ラボの責任者であるヤンペーター・マイヤーカーレン(Jan-Peter Meyer-Kahlen)は、次のように述べています。「ハノーバーメッセ2019で共同発表されたアイデアが現実のものになったことを嬉しく思います。5G-Industry Campus Europeは、Industry 4.0向け5Gテクノロジーの研究、開発、適用のための比類ない世界規模のエコシステムを構築しています」

フラウンホーファー生産技術研究所の5G-Industry Campus Europeプロジェクトリーダーであるニールス・ケーニヒ(Niels König)氏は、次のように述べています。「革新的な生産の未来はここで創られます。5G-Industry Campus Europeでは、パートナー企業や研究機関と協力して、完全に新しいインフラストラクチャーを構築しています。ここでは生産と物流分野のさまざまな5Gアプリケーションを実験・試験することができます。これは生産・物流業界のこれまでの要件を完全に書き換えるものになるでしょう」

5G-Industry Campus Europeは、ドイツのBMVI(ドイツ連邦交通・デジタルインフラ省)から資金提供を受けており、製造業における新しい移動体通信規格の導入に注力しています。詳細はこちらをご覧ください。

関連情報:

Ericsson 5G
Ericsson and Fraunhofer IPT launch 5G-Industry Campus Europe
Ericsson: 5G for manufacturing
Ericsson Industry 4.0 Center of Excellence to benefit European customers
Ericsson: Private Networks

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