エリクソンとクアルコム、5G向けの新しいキャリアアグリゲーション機能を開発

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本資料は20208月28日に発表された報道資料の抄訳です。

最新の相互運用性試験により、性能、容量、カバレッジを向上させる新しい5Gキャリアアグリゲーション機能の実装が可能になりました。

エリクソンとクアルコム、5G向けの新しいキャリアアグリゲーション機能を開発

エリクソンとクアルコムは、FDD/TDD帯*とTDD/TDD帯の両方で、他に先駆けて5Gスタンドアローン(SA)のキャリアアグリゲーションの相互運用性試験を完了しました。5Gキャリアアグリゲーションにより、事業者はサブ6GHz帯の複数のチャネルを同時に使って、基地局と5Gモバイルデバイス間でデータを伝送できます。

5Gキャリアアグリゲーションを実装することで、厳しい無線条件下での5Gの通信速度と信頼性が向上し、カスタマーはよりスムーズな動画ストリーミングを体感し、より高速なダウンロードを楽しめるようになります。この重要な5G機能は、2021年に世界中の通信事業者によって広く展開される予定です。

両社は中国の北京にあるエリクソンのラボで、5GSAキャリアアグリゲーションの試験を完了しました。100MHz + 60 MHzをダウンリンク70%の構成で2.5 GHz(n41)TDD帯に集約し、4x4 MIMOを使うことで、接続のピーク速度は2.5 Gbpsに達しました。

さらに両社はスウェーデンで、600 MHz(n71)FDD帯の20MHzと2.5GHz(n41)TDD帯の100MHzを組み合わせることで、5G SAキャリアアグリゲーションデータ呼を成功させています。

いずれの成果も、Ericsson Radio Systemポートフォリオの5Gインフラストラクチャー機器とクアルコム®Snapdragon™X60 5GモデムRFシステムを搭載した5Gスマートフォン型の試験デバイスを使って達成されたものです。

クアルコムテクノロジーズ、4G/5G部門シニア・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャー、ドゥルガ・モラディ(Durga Malladi)氏は次のように述べています。「世界をリードするワイヤレスイノベーターとして、クアルコムテクノロジーズは世界各地への5Gの急速な浸透を支えるソリューションを継続的に開発しています。今回エリクソンと協力して、5Gキャリアアグリゲーションのマイルストーンである世界初のFDD/TDDとTDD/TDDのアグリゲーションを達成できたことを誇りに思っています。この技術は世界中の5Gネットワークの性能を大幅に強化し、消費者にとって平均速度と5Gカバレッジを大幅に向上させます」

エリクソンのネットワーク製品部門の総責任者であるパー・ナルビンガー(Per Narvinger)は次のように述べています。「5Gが初期の都市部での展開からより広いエリアへの展開へと移りつつある今、クアルコムテクノロジーと共に5Gキャリアアグリゲーションのリードイノベーターであることをうれしく思います。5Gキャリアアグリゲーションは、高いデータ通信速度と性能向上を実現するのみならず、ミッドバンドとハイバンドで5Gのカバレッジを拡張する重要な技術になります。2020年後半には5Gキャリアアグリゲーションが初めて導入され、2021年には利用が大きく拡大すると予想しています」

エリクソンは、今年の第4四半期に5G NRキャリアアグリゲーションの商用リリースを予定しています。

 

クアルコムとエリクソンの共同発表はこちら

*周波数分割複信/時間分割複信

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Contemplating coverage: to extend or not to extend? That is the question. The answer: yes – with 5G carrier aggregation.  (Ericsson Blog)

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