Skip navigation

スウェーデン国立科学技術博物館とのパートナーシップを通じてイノベーションの歴史を祝う

次の言語でもお読みいただけます。 English 日本語

本資料は202496日に発表された報道資料の抄訳です。

スウェーデンには、ダイナマイト、温度計、プロペラ、点滅式灯台から、安全マッチ、ブロートーチ、粉ミルク、ポルカグリス飴の発明に至るまで、人々の生活、仕事、遊びのあり方を変えた革新的な発明を多く生み出した歴史があります。

News
Sep 06, 2024
For Tekniska Museet partnership article - Sep 2024 - Teknika Musset - L.M. Ericssons minnesrum - pic courtesy of Tekniska Museet.
写真(1965年、ストックホルム、トゥレガタンのL.M.エリクソン記念室) 提供: スウェーデン国立科学技術博物館

エリクソン創業者ラース・マグヌス・エリクソン(Lars Magnus Ericsson)のイノベーションや、創業以来エリクソンで働いてきたスウェーデンを拠点とする従業員による数え切れない通信関連の発明を考えると、エリクソンが国立科学技術博物館であるスウェーデン国立科学技術博物館(Tekniska Museet)と密接な関係にあっても驚きではないでしょう。

エリクソンはオフィシャルパートナーとして、ストックホルムのユールゴーデン島にあるスウェーデン国立科学技術博物館との長年にわたる協力関係を拡大しました。

観光客や地元の人々の人気を集めているこの施設は、科学史に残るランドマークから新興技術や将来のビジョンにまたがる展示とインタラクティブなデモで、年間約40万人の訪問者を魅了しています。

博物館は期間を定めたテーマ別の展示に加え、55,000点以上の遺物、200,000点の図面、800,000点の画像、40,000冊の本、400点の映画、800点の音声記録、700点のビデオカセット、1,200mに達するアーカイブ記録と文書を保管しています。

スウェーデン国立科学技術博物館のコレクションには、エリクソンの発展と通信およびICT産業の進化への技術的貢献に関わる約5,000点の収蔵品が含まれています。
L.M.エリクソン記念室を含め、博物館が所有する収蔵品や遺物の多くは、https://digitaltmuseum.se/からデジタルな手段でアクセスできます。

Tekniska Museet pic - old black and white photograph of telephone exchange operators
画像提供: スウェーデン国立科学技術博物館

博物館は、自国の技術文化史を保存するというスウェーデンの国家憲章を担っています。博物館への協力は、イノベーションを刺激し、地域社会における科学技術の理解を深めるというエリクソンの使命にも合致しています。

エリクソンのマーケティング部門責任者としてこのパートナーシップを担当しているセシリア・アターウォール(Cecilia Atterwall)は、次のように述べています。
「スウェーデンで創立されたグローバルテクノロジーリーダーであるエリクソンは、スウェーデンの科学遺産を祝って国立科学技術博物館における重要な教育的および触発的な活動を推進していることを誇りに思います。国立科学技術博物館の素晴らしくクリエイティブな展示と、最先端のドーム型3Dシネマスクリーンを通じて子供や若者の目を科学の世界に向けようとする献身的な取り組みに、特に感銘を受けています。この施設が将来の発明者を含むスウェーデンに住む多くの若者と他国からの訪問者に、一生にわたるテクノロジーへの関心を呼び起こすことを願っています」