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エリクソン、ドイツテレコム、サムスンと、5Gネットワークスライシングを世界で初めてトライアル

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本資料は2021年6月30日に発表された報道資料の抄訳です。

今回のトライアルは、事業者が顧客重視のサービス保証を提供できることを示すと同時に、クラウドVRVirtual Reality)ゲームのストリーミングに最適化された5G E2EEnd-to-End)ネットワークスライシングの利点を明らかにするものとなりました。

News
Jul 15, 2021
Ericsson in world-first 5G network slicing trial with Deutsche Telekom and Samsung

エリクソン、ドイツテレコム、サムスンは、世界初の5G E2Eネットワークスライシングのトライアルに成功しました。本トライアルは、ドイツテレコムがボンに持つラボで、サムスン製のS21商用デバイスでテザリング接続したVRヘッドセットを使い実施されました。この顧客重視のイノベーションは、クラウドVRゲームストリーミングに最適化されたネットワークスライシングの利点を示すものとなりました。トライアルでは、RAN(Radio Access Network)、5Gクラウドコア、スライスオーケストレーション、オーダーの自動化を含む、 エリクソンが提供する商用グレードの5G Standaloneインフラが使用されました。

5G E2Eネットワークスライシングでは、異なるサービス特性と品質パラメータを各スライスに提供し、それぞれ完全に分離されたスライスを使い顧客のニーズを満たすことができます。単一の物理ネットワークインフラ上に複数の仮想ネットワークを生成することにより、通信事業者は品質を犠牲にすることなく、差別化された新しいサービスとビジネスモデルを開拓できます。 

試験は、デフォルトのモバイルブロードバンドスライスと、クラウドVRゲームに最適化されたスライスという二つの独立したE2Eネットワークスライスを使い、クラウドVRストリーミングゲームのユースケースで実行されました。二つのスライスのリソースを分離しつつ、ゲーム用スライスをより高いスループットと安定した低遅延性を実現するよう設計・構成しました。本トライアルでは、ネットワークが混雑している状況でも、ゲームスライスで優れた体験を実現できました。

このトライアルでは、もう一つの重要な世界初のマイルストーンとして、デバイスが特定の要件を持つアプリケーションとサービスを、定義された特定のスライスに誘導する5G UEスライスポリシー機能、URSP(UE Route Selection Policy)の導入にも成功しました。 これにより、適切なネットワークスライスでアプリケーションにサービスを提供することで、顧客が優れたサービス品質を体験できるようになります。

ドイツテレコムの取締役でテクノロジー・イノベーション担当のクラウディア・ネマット(Claudia Nemat)氏は、次のように述べています。「5G SAネットワークスライシングは、消費者及び企業顧客向けに新しいサービス提案を開発するための基盤となります。顧客体験にフォーカスする企業である私たちにとって、5Gスライシングがお客様の生活にもたらす価値を実証することは不可欠です。エリクソン及びサムスンとの比類ない協力により、世界で初めて商用デバイスにスライスを提供することで、これらの価値をお客様に提供する方法が明らかになりました」  

エリクソングループCTOのエリック・エクデン(Erik Ekudden)は、次のように述べています。「ネットワークスライシングは5Gを収益化するためのカギを握っています。この技術によって、特定の特性を備えるよう定義された仮想ネットワークに適したソフトウェアの作成が可能となり、消費者や企業向けの新しいデジタルサービスが現実のものとなります。これらのサービスを市場に投入するには、通信事業者は自社の事業内から取り組みを始め、顧客や関連するエコシステム中のプレイヤーと協力して、価値の創造が可能でありかつ技術的な準備ができていることを示すことが必要です。ネットワークスライシングの価値を市場にもたらすために、世界をリードする通信事業者の一つであるドイツテレコム、そしてサムスンと緊密に協力できたことを非常に誇りに思っています」 

本デモについて 

今回のデモを通じて、パートナー各社は5G E2Eネットワークスライシングの複数の機能を探求できました。これには、混雑したネットワークでの遅延の安定性とスループット保証の検証、エリクソン5G RANスライシングソリューションを使ったインフラリソースの分離とサービス差別化による各種スライスの自動作成、E2Eスライスオーケストレーションによるスライスとユーザープロファイルの自動プロビジョニングのためのBSS(Business Support System)統合が含まれています。

お問い合わせ先

エリクソン・ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション本部
Email: info.k@ericsson.com