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新たな5Gイノベーションによりモバイルデータ通信を高速化

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  • エリクソンの最新5Gエア・インタフェースは信頼性と性能を向上 し、IoTやInternet of Skillsへの応用とスマートフォンの急速な普及へ対応
  • 業界初の新たな分散MIMOを用いたマルチポイント接続により、一つの周波数帯で複数のMIMOストリームを提供し、5Gモバイルデバイスを複数の5G無線サイトに接続
  • スウェーデンのストックホルムとテキサス州プラノにあるエリクソンの ライブ5G試験ネットワークは、モバイル通信事業者、エコシステムパートナー、大学関係者、テクノロジー関連報道関係者やアナリストを対象に公開され移動通信の将来をデモ
Press release
Jun 10, 2015 06:44 (GMT +00:00)

現在、LTE対応スマートフォンは一度に1つのセルサイトから送信を受け、多数の異なる技術を使用してセル間で移動するユーザーの接続状態を確保しています。しかし、今後スマートフォンの加入契約が2倍以上増加し、トラフィックは2020年末までに8倍増になるとみられる中、トラフィックが増える状況下で、新たな難しい要求を満たしつつ優れた接続品質を維持することは、現在のモバイル方式では難しくなります。移動通信ネットワークのリンクに負荷を掛ける、いわゆるInternet of Things (IoT) として接続されるモノの数が増えることで状況はさらに悪化します。

5Gとして知られている次世代移動通信ネットワークの商用サービスは2020年頃に開始される予定ですが、エリクソン (NASDAQ:ERIC) は、スウェーデンとアメリカで、すでに屋内と屋外の5G試験ネットワークを持っています。エリクソンの最新5G技術では、ヒトとモノの両方に、途切れることのない高容量の接続が提供されます。

キングス・カレッジ・ロンドンの無線通信の主任教授兼Centre for Telecommunications Research (電気通信研究センター、CTR) の所長であるミシャ・ドーラー氏 (Mischa Dohler) は次のように述べています。「高速、高信頼の移動通信ネットワークは、タッチインターネット(tactile internet)やこれによって実現するInternet of Skillsの基盤となります。大幅に速くなったデータ転送レートや堅牢な接続と言ったエリクソンのライブ5G試験ネットワークで実現されている成果は、5Gを推進する新たなユースケースの可能性を広げるために極めて重要です」

エリクソンの最新の5Gイニシアティブは以外とシンプルです。それは、5G対応のモバイルデバイスが複数の5Gセルに同時接続するというもので、5Gマルチポイント接続として知られています。これは接続を維持し続けられるような弾力性を持ち、デバイスがセル間を移動しながら5Gネットワークへの優れた接続品質を確実に維持できるようにします。また、同じ無線周波数帯で、複数の異なるデータ信号一式Multiple Input Multiple Output (MIMO) ストリームをモバイルデバイスに送信することも可能にします。これは分散MIMOと呼ばれ、ダウンリンクのスループットを100%高めることができます。これらの技術の組み合わせは、分散MIMOを用いたマルチポイント接続と呼ばれます。

エリクソン無線事業部5G製品戦略責任者のホーカン・アンダーション (Håkan Andersson) は次のように述べています。「2020年の商用ネットワークの実現に向けて、5Gの研究開発は、ラボからライブ試験ネットワークへ移す必要があります。エリクソンの5Gエア・インタフェースでサポートされる分散MIMOを用いたマルチポイント接続は、まさに、5Gのイニシアティブがライブの試験ネットワークへの実装に移った最新の事例です」

分散MIMOを用いたマルチポイント接続には、モバイルデバイスとネットワークのやりとりのために、今日のLTE標準規格には見当たらない超高機能の信号方式が採用されています。従って、LTE技術が進化して将来の5Gネットワークの不可欠な部分になる一方で、5Gはまた、デバイスとネットワーク間に (信号や変調方式および他のソフトウェア主導のイノベーションを含む) 革新的な新エアインタフェースを実現することになります。「NX」という名称のエリクソンの5Gエアインタフェース・イニシアティブには、この新たな分散MIMOを用いたマルチポイント接続が含まれます。

5Gは、デバイスからモバイルアクセス、IPコアやクラウドにいたるまで将来の通信エコシステム全体が関わってきます。エリクソンの最新の5Gテストネットワークイニシアティブは、屋内および屋外の両環境における、モバイルデバイスと無線アクセスネットワーク間の相互接続に重点を置いています。

5Gモバイルデバイスと5G無線基地局を含むエリクソンの5Gテストネットワークは、当社のテキサス州プラノとストックホルムの構内で稼動しています。エリクソンの5Gイノベーションを体験いただくために、モバイル通信事業者、エコシステムのパートナー、大学関係者、技術関連報道関係者やアナリストを対象に公開されています。

報道関係の皆様へ

本資料は2015年5月28日に発表された報道資料の抄訳です。

映像: Live 5G Test Network - Multipoint Connectivity with Distributed MIMO
ホワイトペーパー: 5G radio access – technology and capabilities
5G Media Kit
Ericsson and King’s College London collaborate to realize the potential of 5G
Ericsson 5G delivers 5 Gbps speeds

高解像度の写真と動画のダウンロードは、以下URLからダウンロードいただけます。www.ericsson.com/thecompany/press

エリクソンは通信技術とサービスを提供する世界有数の企業として、ネットワーク化社会 (Networked Society)の実現を目指して邁進しています。エリクソンは世界中の大手通信事業者との長期的な関係を通じて、人々、ビジネス、社会がそれぞれの可能性を追求し、持続可能な未来を創成しようとする取り組みを支援していきます。

エリクソンのサービス、ソフトウェア、インフラストラクチャ、特にモバイル、ブロードバンド、クラウド分野におけるそれらの技術は、通信とその他の分野における事業の改善、効率の向上、より良いユーザー体験の提供、新しいビジネス機会の創造を実現します。

180カ国で事業を展開し、11万5000人を超える社員を擁するエリクソンは、グローバルな事業規模と、テクノロジーおよびサービスにおけるリーダーシップを備えています。エリクソンは今日、25億人を超えるエンドユーザーへのサービスをサポートしています。世界のモバイルトラフィックの40%以上がエリクソンの提供するネットワークを利用しています。エリクソンは、我々のソリューションとそれらを活用するお客様が常に時代の最先端にいられるよう、研究開発への投資を行っています。

エリクソンは1876年に設立され、本社所在地はスウェーデンのストックホルムです。2014年の売上高は331億USドル (2,280億SEK)です。エリクソンは、NASDAQ OMXストックホルム およびNASDAQニューヨーク証券取引所に上場しています。

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