- 2020年には先進のモバイルテクノロジーが世界中に広がり、70%の人々がスマートフォンを所有、モバイルブロードバンド網の人口カバレッジは90%に
- スマートフォン加入は2020年までに現在の2倍を超えて61億件に到達、新規加入のほぼ80%はアジア太平洋、中東、アフリカ地域で占める
- 2020年までにスマートフォンが全モバイルデータトラフィックの80%を占め、北米と欧州が今後もスマートフォンあたりの最大のデータ使用量を記録
- 動画トラフィックは、ストリーミングサービスとオンラインコンテンツ中の動画の普及に牽引され、2020年まで年率55%成長
6月3日に発表されたエリクソン (NASDAQ:ERIC) のモビリティレポート 最新版によれば、2020年には現在最先端のモバイルテクノロジーは、世界中でありふれたものとなります。スマートフォン加入は現時点の2倍を超える61億件に達し、世界人口の70%がスマートフォンを使い、90%がモバイルブロードバンドネットワークのカバレッジに入る予測されます。
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移動通信業界の最新トレンドを包括的に報告するエリクソンのレポートは、成熟市場の成長が、個々人が所有するデバイスの数の増加によってもたらされていることを示しています。発展途上の地域では、入手しやすくなったスマートフォンが、新規加入者の増加を後押ししています。2020年末までの新規スマートフォン加入の実に80%近くは、アジア太平洋、中東、アフリカ地域で生じる見込みです。
スマートフォンの継続的な増加がデータ通信の成長を加速しています。スマートフォンによるデータ通信は2020年までに10倍に成長し、2020年時点で全モバイルデータトラフィックの80%がスマートフォンから生じるであろうと予測されています。北米の月当たり平均データ使用量は、2020年には現在の2.4 GBから14 GBへと増える見通しです。
エリクソンの最高戦略責任者兼シニアバイスプレジデント、リマ・クレッシ (Rima Qureshi) は次のように述べています。「モバイル接続の急増とスマートフォンの普及に牽引された先進的なモバイルテクノロジーとデータ通信の急速な成長を見ると、今日のビッグデータ革命ですら、あたかもフロッピーディスクが登場した時と同様に感じられます。エリクソンは、巨大なスケールのトランスフォーメーションが、通信事業者とその他の産業に新しい収益源をもたらす豊かな可能性を持った潜在力を秘めていると考えています。しかし一方で、競争力をもって効率的であり続けるためには、コスト効率の高いデリバリーと新しいビジネスモデルを積極的に受け入れていく姿勢が求められていることを意味します」
接続デバイスの成長を牽引している重要な要素は、広範な範囲のアプリケーションやビジネスモデル、それらと相まったモデムのコスト低下です。これに加えて、長期的なアプリケーションと短期的なアプリケーションの両方で生まれている新しいユースケースが、接続デバイスの力強い成長を推進しています。レポートでは、、2020年までに260億のデバイスがつながると予測していますが、これは500億の接続デバイスというエリクソンのビジョンが現実になろうとしていることを裏付けています。
モバイル動画トラフィックは、2020年まで毎年55%という驚異的な勢いで増加し、最終的にはモバイルデータトラフィックの約60%を占める見込みです。ユーザーの嗜好がストリーミング動画サービスへと大きく転換し、また動画がニュース、広告、ソーシャルメディアを含むオンラインコンテンツに占める割合が高まることが、この成長に大きく影響します。
先進的なモバイルブロードバンド市場のデータ消費の調査から、限られた数の加入者がトラフィックのかなりの割合を生成していることがわかりました。加入者全体の10%に過ぎないヘビーデータユーザーが、データトラフィックの55%を生成しているのです。ヘビーユーザーが使う主なサービスは動画です。典型的なヘビーユーザーは1日あたり約1時間を動画の視聴に費やしますが、これはユーザー平均の20倍を超えています。
エリクソン・モビリティレポートは、モバイルトラフィック、加入、消費者行動に関する予測データ、分析、洞察を共有し、今日のネットワーク化社会における最新のトラフィックとマーケットのトレンドに関する洞察を提供します。
エリクソンは、世界の主な地域の100以上のライブネットワークで定期的にトラフィックを測定しています。各種トラフィックパターンを検出する目的で、特定の商用WCDMA/HSPAおよびLTEネットワークで詳細な測定を実施しています。
カスタムデータ用ツール
モビリティレポートの補助資料として、エリクソンは本レポートのデータを活用してグラフや表を作るためのトラフィック調査ツールを作成しています。このツールを活用することで、データを地域、加入契約種別、方式、トラフィック、デバイスタイプ別にフィルタリングすることが可能です。
報道関係の皆様へ
本資料は、2015年6月3日に発表された報道資料の抄訳です。
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最新のモビリティレポート(和文)はこちら をご覧ください。(2015年6月3日発行の英文資料 日本語版〔PDF版/28ページ/570KB〕)
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モビリティレポート別添 北東アジア地域編はこちら をご覧ください。(2015年6月3日発行の英文資料 日本語版〔PDF版/8ページ/300KB〕)
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エリクソン・モビリティレポート(2015年6月発行英語版)に関連する資料一覧は、こちらをご覧ください。
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エリクソン・モビリティレポート(2015年6月発行英語版)は、こちらをご覧ください。
トラフィック調査ツール、モビリティレポート北アメリカ編、南東アジア&オセアニア編、ヨーロッパ編、北東アジア編 (6月4日発表)、
中東及び北東アフリカ編 (6月7日発表)、インド編 (6月16日発表) -
エリクソン・モビリティレポートのグラフwww.flickr.com/photos/ericsson_images/sets/72157653421272089
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動画: リマ・クレッジによるエリクソン・モビリティレポートのハイライト (英語)http://youtu.be/S192W50RmSY
高解像度の写真と動画のダウンロードは、以下URLからダウンロードいただけます。www.ericsson.com/thecompany/press
エリクソンは通信技術とサービスを提供する世界有数の企業として、ネットワーク化社会 (Networked Society)の実現を目指して邁進しています。エリクソンは世界中の大手通信事業者との長期的な関係を通じて、人々、ビジネス、社会がそれぞれの可能性を追求し、持続可能な未来を創成しようとする取り組みを支援していきます。
エリクソンのサービス、ソフトウェア、インフラストラクチャ、特にモバイル、ブロードバンド、クラウド分野におけるそれらの技術は、通信とその他の分野における事業の改善、効率の向上、より良いユーザー体験の提供、新しいビジネス機会の創造を実現します。
180カ国で事業を展開し、11万5000人を超える社員を擁するエリクソンは、グローバルな事業規模と、テクノロジーおよびサービスにおけるリーダーシップを備えています。エリクソンは今日、25億人を超えるエンドユーザーへのサービスをサポートしています。世界のモバイルトラフィックの40%以上がエリクソンの提供するネットワークを利用しています。エリクソンは、我々のソリューションとそれらを活用するお客様が常に時代の最先端にいられるよう、研究開発への投資を行っています。
エリクソンは1876年に設立され、本社所在地はスウェーデンのストックホルムです。2014年の売上高は331億USドル (2,280億SEK)です。エリクソンは、NASDAQ OMXストックホルム およびNASDAQニューヨーク証券取引所に上場しています。
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