エリクソンUSA、5Gスマート工場で初めて基地局を製造
本資料は2020年3月4日に発表された報道資料の抄訳です。
- エリクソンの米国初のスマート工場が操業開始、迅速な5G展開の実現に向け5G基地局を製造
- 最初の製品は、円滑かつ迅速でコスト効率に優れた5G展開を実現するストリートマクロ基地局
- 北米での5G供給に対するエリクソンのコミットメントを示すスマート工場
サインし、梱包し納入準備OK: エリクソン北米総責任者、ニクラス・フーブルドップ(Niklas Heuveldop) とエリクソン代表取締役社長兼CEOのボリエ・エクホルム(Börje Ekholm)がテキサスの新しいエリクソンUSA 5Gスマートファクトリーで製造された最初の 5G製品に記念のサイン
エリクソン(NASDAQ: ERIC)がテキサス州ルイスビルに建設したスマート工場で、最初の5G基地局が製造されました。昨年発表されたこの工場は、今年後半の全面稼働をもって、業界で最も先進的な製造施設の一つとなる見込みです。
この工場で製造された最初の製品は、北米顧客向けのエリクソン5Gポートフォリオのカギとなるミリ波ストリートマクロソリューションです。すべての無線アクセスコンポーネントが一つの軽量な筐体に収容されているため、サービスプロバイダーは複雑な都市環境で迅速に5Gカバレッジを拡大できます。
エリクソン無線システムポートフォリオの一部をなすこのストリートマクロソリューションは、エリクソンの5G接続を提供するため、スマート工場内でも使われています。
米国5Gスマート工場の責任者であるエリック・シモンソン(Erik Simonsson)は次のように述べています。「米国中の次世代5Gネットワーク需要に応えるために、米国顧客向けの高度な5G無線製品を製造することに心躍る思いです。またエリクソンの5G製品が工場内の無線接続にも使われて生産効率の向上に貢献していることをうれしく思っています。最初の5G基地局が製造ラインから生産された今、最も完全に自動化された持続可能な5Gスマート工場にすることが今年の目標です」
エリクソンの高速かつセキュアな5G接続により、スマート工場では、自動化倉庫やコネクテッドロジスティクス、自動化された組立、梱包、製品処理、自律走行カート等の産業ソリューションを活用した素早く柔軟な生産が実現されるでしょう。エリクソンはこの施設において当初は100人程度を雇用する予定です。
この新しい米国5Gスマート工場は、エリクソンのグローバル供給戦略をさらに強化します。米国、欧州、アジアの各地域でお客様の近くで事業を展開することで、迅速かつ素早くサービスを提供してお客様の要件を満たします。
エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信サービスプロバイダーをお手伝いします。ネットワーク、デジタルサービス、マネージドサービス、新しいビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘をお手伝いします。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。www.ericsson.com
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