本資料は2022年2月17日に発表された報道資料の抄訳です。
- フラッグシップのデュアルバンドRadio 4490を中心に7つの新しいRAN製品およびソリューションにより、現行製品と比較して消費電力を25%削減
- コンパクトなアクティブ・パッシブアンテナ、大容量超軽量のMassive MIMO無線機、省電力と5G性能の強化を実現するソフトウェア機能などを含む導入が容易なポートフォリオ
- 次世代のEricsson Silicon搭載することで、5G基地局の設置面積を縮小し帯域幅やエネルギー効率やユーザー体験を向上
エリクソン(NASDAQ:ERIC)は、通信事業者の5G展開と持続可能な目標を支えるソリューションとして無線アクセスネットワーク(Radio Access Network: RAN)ポートフォリオを継続的に強化しています。今回、新たに発表されたこのポートフォリオは、最小限の設置面積または面積を増加させることなく、大幅な電力削減と最大10倍の容量増加を実現します。
現行製品と比較して消費電力と重量を25%削減したデュアルバンド無線機Radio 4490がポートフォリオ強化の中心となります。この無線装置は多くの通信事業者が5G展開に使用するFrequency Division Duplex(FDD)帯をサポートするため、世界中のほとんどの基地局と互換性があります。
エリクソンはまた、現行の無線機と比較して最大50%の高出力の電力を実現する、新しいデュアルバンド無線機4490 HPを発表しました。これら2つの新しい無線機はパッシブ冷却を採用しており、ファンが不要になるため電力消費をさらに削減できます。また、Cloud RANにも対応しています。
エリクソンのネットワーク関連製品部門の総責任者であるパー・ナルビンガー(Per Narvinger)は、次のように述べています。
「エリクソンはよりスマートでスリムかつ持続可能な5Gネットワークソリューションを増やし、継続的にRANポートフォリオを進化させています。エリクソンの最新のイノベーションにより、特定用途向け、またCloud RAN展開の両方で5G基地局のさらなる最適化を目指します」
5Gの展開は世界中で加速しており、先進的な企業は新たな消費者および企業ユースケースに向けて5G SAへ移行する準備を進めています。5Gの導入は、スペクトルとハードウェアの追加を意味しています。電力消費を削減しながら容量を増やす機能を備えたエリクソンの新製品は、エネルギー曲線を打破する取り組みに重要な役割を果たします。
ポートフォリオの追加により、以下の新機能が含まれます。
- 効率的なRAN共有のための400MHzの帯域幅を備え、一人で持ち運べる重量25kgの無線機、設置が容易なミッドバンド用64T/R Massive MIMO AIR 6428
- わずか398mm幅で最適な耐風圧性能と置局要件をサポートするよう設計された高集積マルチバンドAntenna 4602
- アンテナ設置面積を増やすことなくMassive MIMO展開を実現する、業界をリードする低重量・低背の次世代インターリーブAIR 3218
- トラフィックの少ない時間帯に無線機あたりの消費電力を最大70%削減する新しい無線機と、Massive MIMOポートフォリオ用の拡張ディープスリープモードソフトウェア
- デュアル接続と比較してミッドバンドTDD(Time Division Duplex)の通信範囲を60%拡大し、RAN ComputeとCloud RANプラットフォームをサポートする汎用性の高い5GキャリアアグリゲーションソフトウェアCoverage Boost
新製品は次世代のEricss Siliconを搭載し、省スペース、低消費電力のマルチバンド、リモートやMassive MIMO無線機用のワイドバンド機能を備えています。
動画:エリクソンのエキスパートによる新しいRAN製品のベネフィットの説明(英語)
PT XL Axiataのディレクター兼CTO、ゲデ・ダマユサ(Gede Darmayusa)氏は次のように述べています。
「XL Axiataは常に新しいテクノロジーやその他の取り組みをの採用し、増え続けるデータサービスの需要を満たす最高の顧客体験を提供するよう努めています。XL Axiataは2019年以来、エリクソンの第一世代デュアルバンド無線技術の導入を進めてきました。新しいデュアルバンド4T4R無線機の発表に伴い、この革新的な技術により、さらに優れたエネルギー効率と操作性でユーザー体験を最大化できることを期待しています」
Global Dataの主席アナリストであるエド・ガビンズ(Ed Gubbins)氏は次のように述べています。
「5G展開と置局拡大のためのエネルギー効率の高い製品とソリューションに関する今回の発表により、エリクソンは持続可能性へのコミットメントを示しました。エリクソンのポートフォリオには、自社開発の半導体や革新的な無線およびアンテナ製品の開発、高度なソフトウェア機能が含まれています」
新しくなったRANポートフォリオの詳細はこちら
エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信サービスプロバイダーをお手伝いします。ネットワーク、デジタルサービス、マネージドサービス、新しいビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘をお手伝いします。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。www.ericsson.com
お問い合わせ先
エリクソン・ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション本部
Email: info.k@ericsson.com