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エリクソン、オープンRANの事業化を主導

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本資料は2023年925日に発表された報道資料の抄訳です     

  • 2024年からクラウドRAN及び無線ポートフォリオ全体でオープンフロントホールのサポートを開始
  •  設置済みの100万台以上のエリクソン製の無線機ハードウェアはオープンフロントホールに対応
  •  オープンRANアーキテクチャーの三分野(クラウド化、自動化によるオープン管理、オープンフロントホール)すべてにおいて通信業界を牽引
Press release
Oct 20, 2023 07:36 (GMT +00:00)

9月25日、エリクソン(NASDAQ:ERIC)は、オープンRANの事業化を先導し、クラウドRAN及び無線ポートフォリオにおけるオープンフロントホールのサポートを含むクラウドベースのオープンネットワークアーキテクチャーの恩恵を通信業界にもたらす決意を明確に示しました。

エリクソンはO-RAN Allianceにおけるリーダーシップを通じ、通信業界とともに、オープンRANに大幅な性能向上をもたらすために必要な次世代のオープンフロントホールインタフェースの定義に向けた重要なマイルストーンに到達しました。

エリクソンは、次世代オープンフロントホール技術に対応したハードウェアを備えた100万台以上の無線機を展開しており、今年リリースされた新しい無線プラットフォームにより、Massive MIMO及びリモート無線製品のポートフォリオ全体でオープンRANに全面的に対応しています。またエリクソンは、2024年からクラウドRANポートフォリオでオープンフロントホールのサポートを導入します。

エリクソンの上席副社長兼ネットワークサービス部門総責任者のフレドリック・イェドリング(Fredrik Jejdling)は次のように述べています。「将来のモバイルネットワークにおける最大の革命は、完全にプログラマブルなモバイルネットワークへの移行を可能にするクラウドベースのオープンネットワークの導入であると考えています。私たちはお客様やパートナーと共に、成長を続けるオープンなイノベーションのエコシステムを実現しています。以前ポートフォリオ全体でのオープンRANサポート導入体制への移行を発表していますが、本日はそのより詳細な情報のお知らせとなります」

産業スケールのオープンRAN

エリクソンは、将来のネットワークはよりレジリエントで、オープンで、持続可能で、インテリジェントなものでなくてはならないと考えています。このビジョンの達成に重要な役割を果たしているのがオープンRANであり、。エリクソンはオープンRANの三つの柱であるクラウド化、オープンフロントホール、ネットワークプログラマビリティのオープン管理において、その事業化をリードしています。

非集約化された環境で高性能を達成するには、エンドツーエンドのシステム性能、AIソフトウェアの拡張機能による自動化、継続的な開発が不可欠です。エリクソンはEIAP(Ericsson Intelligent Automation Platform)によりマルチベンダーネットワーク管理を実現することでネットワーク性能を高め、カスタマー体験を向上させると同時に、広範なRANプログラマビリティを可能にすることにより運用負荷の軽減を実現します。EIAPはクラウドRANや専用のマルチベンダー無線アクセスネットワークの大規模な自動化と、サービスプロバイダー、サードパーティソフトウェアベンダー、ネットワーク事業者を含む業界全体を強化してイノベーションを実現するオープンな標準ベースのSDK(Software Development Kit)を提供します。

エリクソンは、高性能でコスト効率に優れたオープンRANの開発と展開を大規模に加速するイノベーションのエコシステムを実現しています。以下に最近の事例をご紹介します。

編集者への注記:

関連リンク:
Driving openness for ecosystem innovation
Ericsson Cloud RAN
Ericsson Intelligent Automation Platform

エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信事業者および企業をお手伝いします。ネットワーク、クラウドソフトウェアとサービス、企業向け無線ソリューション、グローバル通信プラットフォーム、技術・新規ビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘を支援します。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。
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