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エリクソン、次世代のネットワークを支えるAI対応無線機、アンテナ、AI RANソフトウェアを発表

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本資料は2026年2月17日に発表された報道資料の抄訳です。

  • AIドリブンのネットワークへの要求に応え、アップリンク性能向上、TCO削減、エネルギー効率向上を実現する最新のRANハードウェアをベースにしたAIファーストのネットワーク構築を導入
  • AI制御のビームフォーミング、AIベースの屋外測位、即時のカバレッジ予測のための最高水準のAIモデルを含むRANソフトウェアの強化
  • Ericsson Siliconとニューラルネットワークアクセラレーターを搭載した新しいAI対応無線機が、Massive MIMO無線機のオンサイトAI推論機能を強化し、リアルタイムの最適化とフルスタックの完全分散AIを実現
Press release
Mar 06, 2026 02:51 (GMT +00:00)
Ericsson Networks image - Radio

世界でAI搭載デバイスの普及が加速する中、新たな性能要件をシームレスに処理できるモバイルネットワークの重要性がますます高まっています。エリクソン(NASDAQ: ERIC)は、バルセロナで開催されるMWC(Mobile World Congress)2026に先立ち、マルチモーダルAIやAR(拡張現実)といったユースケースが求める高度なアップリンク性能に応える、無線機・アンテナ・AI RANソフトウェアの新製品群を発表します。新しいエリクソン製品は、通信事業者が新サービスを開始して差別化された接続性をサポートするAIデバイスを収益化できるようにします。新しいラインナップには、AI対応の新しい無線機や、Massive MIMO無線機のAI推論機能を強化するニューラルネットワークアクセラレーターを実装したEricsson Siliconが含まれます。ニューラルネットワークアクセラレーターは、AIや機械学習に最適化されたプログラム可能なマトリックスコアであり、エリクソンのMany-Coreアーキテクチャーに統合されています。

新しいポートフォリオスイートは、三つの柱を中心に構成されています。

1. 10種類のAI対応無線機

高いダウンリンク効率と飛躍的なアップリンク性能を実現する次世代Massive MIMOおよびリモート無線機です。具体的には以下の製品が含まれます。

  • 高出力FDD M-MIMOを搭載したAIR 3286、TDDおよびFDDの両方でM-MIMOを組み合わせたAIR 3211、Radio 4891とRadio 4458で実現された拡張8レシーバーポートフォリオにより、AIやARアプリケーションをサポートするアップリンク性能が向上
  • ネットワーク統合とRAN共有のために設計された高出力トリプルバンド無線機Radio 4488およびRadio 4464
  • わずか13kgで600 MHzの瞬時帯域幅を持つAIR 3267、480Wの大出力と256個のアンテナ素子を備えたAIR 6492を含む先進的なTDD M-MIMO製品
2. RANソフトウェア

AIアプリケーションが要求する低遅延要件を満たしながら、効率性と信頼性を高める新しいAI機能スイートです。

  • AI制御のビームフォーミング、AIベースの屋外測位、市場をリードするエリクソンのAIネイティブリンクアダプテーションソフトウェアを補完する最先端のAIモデルによる即時カバレッジ予測を含む新しいAI機能
  • 事業者がAIやARアプリケーションに必要とされる遅延の制限と信頼性の高いアップリンク速度を満たせるよう、新しい「遅延優先スケジューラ」や「低遅延モビリティ」などのツールを追加し、応答時間を最大で7倍高速化し、より優れた安定した接続を実現

これらのAIソフトウェアの強化を組み合わせることで効率とインテリジェンスを高め、これまで不可能だった新たなサービスの提供を可能にします。

3. 5種類の高性能アンテナ

周波数利用を向上させ、サイト設計を簡素化するインターリーブ型およびパッシブアンテナです。トリオネット設計べースで構築されたエネルギー効率に優れた新しいパッシブアンテナが、アップリンク性能、キャリアアグリゲーション、周波数帯効率を最大化します。インターリーブAIR製品ポートフォリオは、すでにローンチ済みの二つの構成に加えて新たに三つの構成が加わって拡張され、TDDおよびFDD M-MIMO展開に充分な柔軟性を提供します。

エリクソンのネットワーク戦略・製品管理責任者、マルテン・ラーナー(Mårten Lerner)は次のように述べています。

「AIがトラフィックのパターンを変え、消費者の期待を高めている中、ネットワークはそれが最も必要とされる場所とタイミングで適正な性能を提供できなければなりません。エリクソンは、必要とされているその性能を提供するために全力を尽くしています。またAIソリューションを全ポートフォリオに組み込み、スペクトル効率の革命的な改善をもたらすAI RANソフトウェアソリューションを導入しています。エリクソンは現在その先進のMassive MIMOポートフォリオにニューラルネットワークアクセラレーターを導入し、ポートフォリオ全体を網羅する完全なAIサポートの実現に向けた最終段階に踏み出しています」

エリクソンの最新のポートフォリオは、RANへのAI統合をさらに深化させ、性能とエネルギー消費の最適化をリアルタイムで実現します。通信事業者はこれらのAI搭載機能と堅牢なハードウェアラインナップにより、一貫性のある差別化されたユーザー体験を提供できます。エリクソンのポートフォリオは、AI対応デバイスの需要増加に乗じて、優れたアップリンク性能とサービスの差別化を提供することを目的としています。さらにハードウェアとソフトウェアの両方でAIドリブンの効率化によりTCO(Total Cost of Ownership)を削減し、価値実現時間を短縮します。

VodafoneThreeのネットワーク開発・インフラ担当ディレクター、イアン・ミリガン(Iain Milligan)は次のように述べています。

「VodafoneとThreeのネットワークをエリクソン製RANによる単一の高性能5Gインフラに統合することで、VodafoneThreeは新たな接続性の時代を拓き、次世代技術を解放し、AIドリブンのイノベーションへの道を切り開いています。ネットワーク全体にAIを組み込み、運用の複雑さを削減し、エネルギー効率を向上させ、全国のお客様により速く信頼性の高い接続を提供しています」

Ericsson's new high performing programmable network solutions
Ericsson at MWC Barcelona 2026

エリクソンについて
エリクソンの高性能なネットワークは、毎日何十億人もの人々にコネクティビティを提供しています。エリクソンは150年にわたり通信テクノロジー開発のパイオニアであり続け、通信事業者や企業にモバイル通信とコネクティビティのソリューションを提案しています。お客様やパートナーとともに、エリクソンは未来のデジタルな世界を実現します。
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