エクホルムは自宅からテレビ会議に参加し、新しいオンラインイベントシリーズであるエリクソンUnBoxed Officeの皮切りとなる基調講演を行いました。
COVID-19がもたらした現在も進行中の危機的状況を振り返ったエクホルムは「私たちにとって絶対的な最優先事項は、従業員、お客様、パートナーの健康、安全、幸福です」と述べました。「私たちは、パンデミックを封じ込め、減退させる試みに貢献するために、エリクソンができることに懸命に取り組んでいます」
エクホルムは、現在の状況下での強力で信頼性の高い通信ネットワークの重要性と、お客様と密接に協力して、可能な限り最高の接続性とネットワーク品質を提供していくことを強調しました。
「ロックダウンされた国でも、エリクソンのエンジニアはネットワークの稼働を維持するために引き続き活動しています」
エクホルムは例として、エリクソンのエンジニアが中国の武漢の病院へ接続を含む重要なサービスのサポートを最前線で提供したことや、米国政府のAIデータチャレンジへの貢献をあげました。
エクホルムはまた、過去2か月間にネットワークで起こった新しい大きな変化について話しました。トラフィックがたった数日間でビジネスエリアから住宅エリアへと急速に移動し、多くのネットワークで、トラフィックが20%以上増加したのです。
世界中のほとんどの場所で自宅待機が要請されましたが、エリクソンは、業務品質に影響を及ぼすことなく、カスタマーネットワークを運用する従業員をグローバルネットワーク運用センターから自宅に移すことができました。
エリクソンはすでに3月の初めに世界全域でリモート就業体制に移行し、現在は85,000人の従業員が日常的に在宅勤務を行っています。
ネットワーク品質の重要性
「接続がこれほど重要になった状況はかつてありません。COVID-19禍の拡がりに伴い、社会基盤に占める固定およびモバイル通信ネットワークの重みがさらに増していることが、接続品質の重要性を示しています」エクホルムはこのように述べています。
エリクソンは、30ヶ国以上の4Gライフサイクルデータに基づく最近の調査で、ネットワークの品質と財務成績の相関関係を分析しました。結論を述べれば、ネットワークの品質は、中途解約を減らし、ユーザーあたりの平均収益(ARPU)を向上させる強力な方法になりえます。
「大手に限らずすべてのサービスプロバイダーを調べたところ、ネットワークの品質とARPUの増加及び中途解約の減少には相関関係がありました。簡単に言えば、ネットワークの品質への投資は加入者を満足させるのです」
5Gは、サービスプロバイダーが先行者利益を獲得し、ネットワーク性能で競合他社に大きな差をつける機会を提供します。
「私たちはすでにサービスプロバイダーが5Gを収益化する初期の兆候を目にしており、先進的な5G市場ではポジティブなARPUトレンドと収益増加が見られています」とエクホルムは言います。
5Gの将来
接続の重要性、特に重要な国家インフラとしての5Gを考えると、エクホルムは、いつでもどこでも必要なときに、遍在する高品質で手頃な価格の安全なネットワークを利用できるようにすることは、公共の利益になると考えています。
エクホルムは述べています。「5Gは第4次産業革命の可能性を開き、国家の相対的な競争力を築く礎となることでしょう。 4Gではアプリエコノミーが誕生しましたが、5Gはこれまでで最大のオープンなイノベーションプラットフォームになるでしょう」
さらにエクホルムは、5Gが公共サービスの効率向上や、医療、教育、運輸、災害対応などの新しい効果的な提供手段を含め、公共部門と民間部門の価値を飛躍的に高めると付け加えています。
「公共政策でデジタル格差の縮小を推進することは重要です。政府は、すべての市民と企業が5G時代のメリットを平等に享受できるようにすべきです」
エクホルムによれば、こうした政府には、民間部門への投資インセンティブを最大化するための共通の包括的な政策を策定している国々が含まれます。また十分な5G帯域をできるだけ早く利用できるようにし、スペクトル割り当てを最適化して、広範な5G接続を実現することも、こうした政策の一部です。
「この危機の時代に、世界を結びつける手助けをしているエリクソンの仲間をこれまで以上に誇りに思っています。私たちは業界で最高の人材を擁しており、全従業員に代わって、エリクソンは世界的に見て重要な企業であり、これからもそうであり続けると申し上げたいと思います」
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