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エリクソン、iFデザイン賞2025のサービスデザインとユーザーエクスペリエンスの2部門で受賞

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本資料は2025年4月7日に発表された報道資料の抄訳です。

エリクソンのEVCN(Enterprise Virtual Cellular Network)はサービスデザイン部門、Ericsson Intelligent DeploymentはUX(ユーザーエクスペリエンス)部門で、国際的に権威あるiFデザインアワード2025を受賞しました。エリクソンにとってサービスデザイン部門では初の受賞となり、エリクソンのデザイン思考をテクノロジーとサービスソリューションに統合する取組みを裏付ける結果となりました。

News
Apr 07, 2025
パソコンで作業する人

iFデザイン賞の受賞は、エリクソンがそのデザイン思考を技術およびサービスソリューションに統合する取り組みに成功したことを示しています。

EVCNは、シームレスで信頼性が高く、安全なモバイル接続でビジネスを支援する革新的なソリューションとして表彰されました。将来性のあるスケーラブルで柔軟なプラットフォームを提供して進化し続ける現代の企業の個々の要求を満たすように設計されたEVCNは、安全な5G接続と均一な従業員体験を、事実上あらゆる場所から効率的に提供します。このソリューションはすでに企業や通信事業者にその価値を示しており、たとえばマレーシアのDNBDigital Nasional Berhad)はエリクソンと提携し、EVCNを使って世界初の5Gを活用したモバイルワークスペースソリューションを開発しました。

またEricsson Intelligent Deploymentも受賞しました。これは自動化および最適化されたプロセスならびに高精度の計画とライフサイクル管理によりサービス提供モデルを変革してカスタマーの要件を満たす、全面的にデジタル化されたソリューションです。このソリューションは、エンドツーエンドのサービスプロセス全体で共通のデータモデルを活用する統合機能のモジュール型スイートを提供します。

UX部門の受賞は、このインテリジェントな展開ソリューションが使いやすさを優先し、複雑な展開管理を担当する通信事業者に簡素化をもたらしたことを示しています。複数の要素を組み合わせ、通信事業者がよりインテリジェントな投資決定を行うための革新的な方法を提供することで、機器の迅速な展開、コスト削減、持続可能性の向上、将来に備えたネットワークの全体的な品質の向上を実現します。

EVCN責任者のセバスチャン・トルストイ(Sebastian Tolstoy)は次のように述べています。
iFデザイン賞の受賞は、エリクソンがサービスデザインのリーダーとして改めて認められた証であり、その技術力に対する従来の評価をより一層高めるものです。今回のEVCNの評価は、シームレスで高品質かつ人間中心の体験を企業ユーザー向けに創成し、開始から終了までのカスタマーの取り組み全体をサポートしてお客様の期待を満たすというエリクソンの姿勢を明確に示しています」

エリクソンのネットワークサービスポートフォリオ責任者、ネロ・カリファノ(Nello Califano)は次のように述べています。
iFデザイン賞の審査員による今回の評価は、エリクソンのデザイン主導のイノベーションへのコミットメントを強調する結果となりました。受賞は長年にわたる卓越した協業が評価されたものです。世界中の通信事業者から信頼されているEricsson Intelligent Deploymentソリューションは、優れた完全自動化5Gネットワーク展開に新たな基準を打ち立てます。ツイン化、生成AI、ブロックチェーンなどの最先端テクノロジーを統合することで、エリクソンはそのポートフォリオを新たな高みに引き上げました。エリクソンはこの戦略的な融合により、高度なネットワークソリューションおよび関連サービスのリーダーとしての地位を確保しています」

この賞は、世界で最も古い独立系デザイン団体の一つであるiF International Forum Design GmbHが監督しています。九つの部門からなる「iFデザイン賞2025」には66カ国から11,000件の応募があり、国際的な重要性とデザインコミュニティからの高い評価を示しています。各分野は独立した専門家からなる審査員団によって、アイデア、形状、機能、差別化、持続可能性の五つの基準で評価されます。受賞製品は、特定の基準だけではなく総合的に高いレベルの成果を示すものでなくてはなりません。