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エリクソン、Automated Energy Saverでネットワークサステナビリティアワードを受賞

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本資料は2025年6月11日に発表された報道資料の抄訳です。

エリクソンはその5G Advanced Automated Energy Saver機能で、FutureNet Worldのネットワークサステナビリティアワードを受賞しました。このイノベーションは、インテントドリブンの運用を新たな標準として導入することで、より持続可能でコスト効率の高いモバイルネットワークを構築するというエリクソンのコミットメントを明確に示すものです。

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FutureNet World Awardsは、自動化とAIの利用においてネットワークの機能と運用のあり方を変える優れたイノベーションを表彰する賞です。

エリクソンのAutomated Energy Saverは、大幅な省エネと着実な投資収益率を実現することで高く評価されており、ビジネスおよび持続可能性上の利益の獲得を目指すCSP(Communications Service Providers)にとってきわめて価値のある製品となっています。

Ericsson award badge from FutureNet World

 

今回の受賞内容は、エリクソンのIntelligent Operations Guideに記載したテルストラDNBの商用展開に基づいており、Automated Energy Saverソリューションがもたらす大きなメリットを証明するものとなりました。

エリクソンの5G Advancedソフトウェアソリューションの一部であるAutomated Energy Saverは、RANコンピュートまたはベースバンド内で動作し、エネルギー使用量を最小限に抑えながらネットワークの性能を向上させる分散型の自動化を実現します。この機能は、ユーザーのスループットに基づいて無線リソースを有効化/無効化することで、必要とされない際のエネルギーの消費を抑制します。これは、ユーザー体験にフォーカスしてネットワークのリソースを自律的に管理するインテントドリブンの運用の好例です。

「この賞は、持続可能性とお客様にとっての価値の両方を推進するイノベーションへのエリクソンのコミットメントを高く評価いただいたものです」こう述べるのは、エリクソンのクラウドおよび専用5G RAN部門の総責任者、ヨハン・ハルテル(Johan Hultell)です。「エリクソンの5G Advanced Automated Energy Saverソリューションは、ユーザー体験を維持しながらエネルギー効率を向上させることに目覚ましい成功を収めています。このようなインテントドリブンのリアルタイム自動化機能を市場に投入し、通信事業者による持続可能で将来を見越したネットワークの構築をお手伝いできることを喜んでいます」

プログラマブルネットワークの主要な技術的柱の一つであるインテントドリブンの自動化は、通信事業者が無線パラメーターを手動で設定する代わりに、RANへのユーザースループットの入力などのサービス関連のメトリックを使うことがきる新しい運用パラダイムです。エリクソンの5G Advanced機能の一部であるAutomated Energy Saverは、プログラマブルネットワークへの移行においてきわめて重要な機能となっています。