市場調査会社Omdiaは11社のRAN(Radio Access Network)ベンダーを業界のリーダー、有力なチャレンジャー、新興ベンダーの三つのグループに分類し、各社を業績とポートフォリオの観点から評価します。エリクソンは両方の面でトップパフォーマーに選ばれ、業界のリーダーとしての揺るぎない地位を明確化しました。
Omdiaはエリクソンが5G契約を継続的に増加させ、前年比で市場シェアを伸ばしていることが、業績面における優位性を裏付けているとしています。中国を除く世界市場でのエリクソンのRAN売上高におけるシェアは2024年に36%に達しました。
エリクソンのポートフォリオの強みは全てのカテゴリーで見られます。特に無線ポートフォリオではMassive MIMO製品のラインナップ、エネルギー効率、柔軟性、革新性で業界をリードしています。
またエリクソンのRAN Computeベースバンド製品のポートフォリオは、エネルギー効率と2G~5Gまでの全ての無線アクセス技術に対応し、市場をリードしています。ポートフォリオでは、屋外展開専用ソリューションを含むさまざまなオプションを提供しています。
またエリクソンは、パケットベースのオープンフロントホールプロトコル*eCPRIをサポートするオープンRAN対応のポートフォリオにおいても、リーダーとして認められました。
Omdia Market Landscape: 2025年RANベンダーランキング
エリクソン上席副社長兼ネットワーク部門総責任者のパー・ナルビンガー(Per Narvinger)は、次のように述べています。
「Omdiaから業績とポートフォリオの両面でトップベンダーとして認められたことは、通信事業者に最高のソリューションを提供するエリクソンの献身的な姿勢を示すものです。今回のレポートは、エリクソンのイノベーション、品質、顧客満足度に関する高評価を明確にしました。私たちは高性能でプログラム可能な幅広いネットワークソリューションで、通信業界をリードし続けます」
Omdiaのモバイルインフラ担当プラクティスリーダー、レミ・パスカル(Rémy Pascal)は次のように述べています。
「エリクソンは、業績とポートフォリオの両面で業界のリーダーの地位を確立しています。2024年には前年より多くの5G契約を勝ち取り、市場シェアを拡大しました。AIR3266やAIR3265などのフラッグシップ無線機や、RAN Processor 6672や6655などのベースバンド装置は、そのポートフォリオの卓越性を実証するものです。またエリクソンはパートナーのエコシステムを強化することで、通信業界での地位をさらに強固なものにしています」
*eCPRI(Enhanced Common Public Radio Interface): RANコンピュートユニットと無線ユニットを接続するプロトコル