この分析ではエリクソンを、100社を超える世界の通信ベンダー中トップ20の主要企業中で最上位と評価しています。
Frost Radar™レポートは、エリクソンを成長とイノベーション両面のリーダーに位置付け、RAN(Radio Access Networks)やトランスポートから従来型RAN、オープン/バーチャルRAN、AI対応RAN、プライベートネットワークを含むコア及びエッジネットワークにわたる包括的な5Gネットワークインフラポートフォリオと、イノベーションをグローバルに展開するその能力を高く評価しています。またエリクソンがネットワークAPIの発展をモバイルネットワークの新たなイノベーションへの道筋と捉え、AIを活用してネットワークサービスの自動化を進めていることも指摘しています。
エリクソンが成長とイノベーション両方の指標で長らく最上位を維持していることは、エリクソンによる幅広い製品ポートフォリオへの継続的な投資と、イノベーションをカスタマーが長期的に信頼できる大規模かつ現実的なソリューションへと転換するその実力の証でもあります。
レポートでは、エリクソンが研究開発に強力かつ持続的に投資しており、2025年には収益の約21%を研究開発に投じていることを指摘しています。フロスト&サリバンはまた、AI RANアライアンスの創設メンバーとしてエリクソンが果たした役割と、エネルギー効率向上への継続的な注力についても触れています。エリクソンは、2025年までに新規の一般的な基地局サイトのエネルギー消費量を2021年比で40%削減するという目標をすでに達成しており、現在は目標を2027年までに50%削減へと引き上げています。
エネルギー性能の向上は、エリクソンのポートフォリオ全体にわたるネットワークの進化とイノベーションを組み合わせることで達成されています。高性能でエネルギー効率に優れたハードウェアを活用したRANの刷新、インテリジェントなネットワーク運用に向けたインテントドリブン・AI対応の省エネ機能のソフトウェアへの統合、市場で最新のプロセッサーに最適化されたエリクソンのデュアルモード5Gコアおよびクラウドネティブのインフラソリューションの継続的な改善を通じて、エネルギー消費の削減と性能向上の両立を図っています。
エリクソン上席副社長兼ネットワーク部門責任者のパー・ナルビンガー(Per Narvinger)は、次のように述べています。「フロスト&サリバンから成長とイノベーションの両面でリーダーとして再び認められたことは、研究開発への継続的な投資と、スケーラブルな技術構築へのエリクソンの注力を示すものです。私たちはMassive MIMOやリモート無線機からネットワーク管理、トランスポート、OSS/BSS、コアに至る全ポートフォリオにAIを適用しています。すでにAIの進化によって大きな成果が得られており、よりオープンで自動化されエネルギー効率に優れた5Gネットワークを実現することで、カスタマーの長期的なネットワーク進化を支援しています」
フロスト&サリバンの情報・通信・テクノロジー担当シニア産業アナリスト、トロイ・モーレー(Troy Morley)は次のように述べています。「2026年のFrost Radar分析では、イノベーション分野のリーダーシップと力強い成長を両立させる能力でエリクソンが特に際立っています。エリクソンの強みは、研究開発への多大で持続的な投資に支えられた、世代を超えたモバイル技術を世界規模で展開するイノベーションの力にあります。その包括的な5Gポートフォリオ、オープン/バーチャルRAN分野のリーダーシップ、エネルギー効率の進歩は、進化し続ける市場におけるエリクソンの立ち位置を強く支えています」
Frost Radar™レポートは、絶対収益に加えて成長率を測定し、それらを他の複数の要素と組み合わせて、成長指数に沿って企業の業績を計測します。Frost Radar™レポートは、製品ポートフォリオ、イノベーションの拡張性、R&D戦略の有効性、その他の複数の要素を評価して、各企業のイノベーションを測定します。
レポート全文のダウンロード: Frost Radar™: 5G Network Infrastructure Market, 2026