エリクソン、ソフトバンクのクラウドネイティブ・デュアルモード5Gコアのサプライヤーに選定
- エリクソン、ソフトバンクのスタンドアローン構成の5Gサービスを実現するクラウドネイティブ・デュアルモード5Gコアを展開
- 消費者・企業・産業パートナー向けに新しい5Gユースケースの開発が可能にする機能を提供
- コンテナベースのマイクロサービスアーキテクチャーとその自動化機能によってCI/CDを含むゼロタッチオペレーションを実現

エリクソン(NASDAQ: ERIC)は、ソフトバンク株式会社のスタンドアローン構成の5Gネットワーク用のクラウドネイティブ5Gコアのサプライヤーに選定されました。エリクソンクラウドパケットコア、エリクソンクラウド・ユニファイド・データマネージメント&ポリシー、エリクソン NFVIを含むソリューションは、ソフトバンクの運用業務の転換に重要な役割を果たすことでしょう。またCI/CD(Continuous Integration/Continuous Delivery)を含むゼロタッチオペレーションが、コンテナベースのマイクロサービスアーキテクチャーとその自動化機能によって実現されます。
エリクソンのデュアルモード5Gコアは、モバイルブロードバンドユーザー向けに加えて、企業や産業パートナー向けの新しい5Gユースケースの開発を可能にする機能を提供します。
エリクソンとソフトバンクは日本市場において、5G RANや5G EPCを含む5G技術の開発と展開のために長い間協力してきました。ソフトバンクは2019年5月、エリクソンを5G RAN(Radio Access Network)のプライマリーベンダーに選定しています。
ソフトバンクの常務執行役員 兼 CIOの牧園 啓市氏は、次のように述べています。「日本は5G市場をリードしており、ソフトバンクはエリクソンと共に、この国のための新しいイノベーション・プラットフォームを構築しています。新しい契約の下で、両社はその長期的なパートナーシップを拡大し、日本社会に新たなイノベーションの波を引き起こす、高品質で将来性のあるプラットフォームを提供します」
エリクソン・ジャパン社長のルカ・オルシ二(Luca Orsini)は次のように語っています。「最先端のコンテナベースのマイクロサービスアーキテクチャーを提供するエリクソンのクラウドネイティブ・デュアルモード5Gコアは、ソフトバンクが消費者、企業、各種産業パートナー向けの新しいビジネスモデルを開発し、ネットワークの運用効率をさらに向上させる手助けをするでしょう」
エリクソンは現時点でそれぞれ異なる事業者と99件の商用5G契約または合意を結んでおり、世界中で54の商用5Gネットワークをサポートしています。
エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信サービスプロバイダーをお手伝いします。ネットワーク、デジタルサービス、マネージドサービス、新しいビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘をお手伝いします。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。www.ericsson.com
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