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エリクソンの新ソリューション、屋内5G容量と正確な位置情報サービスを強化

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本資料は2023年2月9日に発表された報道資料の抄訳です。

  • 屋内用ハードウェアとソフトウェアの新スイートにより、通信事業者、企業、中立的なホストによる屋内5Gの展開、拡張、収益化が容易に 
  • 資産トラッキングやツールポジショニングなどの新しい企業ユースケースを実現する新しい正確な位置情報ソフトウェアを導入 
  • 費用対効果の高い方法であらゆる屋内シナリオとビジネス環境をカバーする製品群
Press release
Feb 20, 2023 06:03 (GMT +00:00)
Enhanced Ericsson Indoor 5G Portfolio, February 2023

エリクソンは、建物の規模や複雑さに関わらず、あらゆる職場またはビジネス環境の屋内全体に対する5Gのカバレッジ・容量・機能を提供するために、導入が容易で費用対効果の高い新しい3つのソリューションを加え、屋内モバイル接続ポートフォリオを拡張しました。この新しいソリューションは、エリクソンのRadio Dot Systemポートフォリオの一部となり、業界をリードするポートフォリオの柔軟性をさらに高めます。 

屋内では大量のモバイルデータが生成されます。高性能な屋内モバイル接続は重要なデジタルインフラとなっています。しかし現在、屋内5G接続が提供されている建物の床面積は比較的小さく、エリクソンでは10~15%と推定しています。空港やオフィス複合施設、ホテル、工場、鉱山、港湾などの産業環境など、あらゆる分野と規模の企業は、業務と顧客体験を向上させる信頼性の高い接続性を必要としています。 

現在、細分化された屋内市場は、主に分散型アンテナシステム(DAS)(Distributed Antenna Systems)やスモールセルなどの技術で構成されています。結果として、屋内通信技術の意思決定プロセスは困難で時間がかかることが多くなっています。エリクソンが屋内5Gポートフォリオに追加した2つの新しいハードウェア製品とソフトウェアソリューションは、あらゆる屋内環境や状況に適した拡張可能なソリューションによって、シンプルさと収益化というお客様の目標に応えることを目的としています。 

新しい製品の提案

最新の屋内無線ユニットIRU 8850は、中~大規模の会場をカバーするのに適しています。簡単でスピーディーな導入を目的として設計された本ユニットは、従来モデルの最大4倍の容量を提供し、中~大規模の会場におけるネットワーク性能とユーザー体験を向上させます。またアクティブDAS技術と比較してエネルギー効率が最大70%向上しています。 

屋内5Gポートフォリオに追加された2つ目の製品は、小~中規模の建物のカバレッジを対象とした「Ericsson Indoor Fusion Unit」です。これは無線とベースバンド機能を単一のユニットに統合したコンパクトな一体型屋内5Gソリューションで、簡単かつ迅速に展開できます。 

エリクソンは、屋内ネットワーク向けの新しいソフトウェア機能「Ericsson 5G Precise Positioning」も発表しました。これは工場、鉱山、病院、倉庫などその他産業用プライベートネットワークアプリケーションおよび緊急対応シナリオにおいて、資産トラッキングやツールポジショニングなど、通信業者や企業が利用できる幅広いユースケース向けに位置情報サービスを提供するものです。 

エリクソンのネットワーク製品部門責任者、デビッド・ハマーウェル(David Hammarwall)は次のように述べています。「新しいRadio Dot System機器と位置情報サービスソフトウェアは、エリクソンの屋内ポートフォリオの柔軟性をさらに向上させます。スケーラブルでコスト効率に優れたこの拡張ポートフォリオは、世界中で屋内5G展開を加速させる単一のソリューションとして高品質な屋内接続の利点を広げます。また、通信事業者や企業が運用効率・安全性・ユーザー体験を向上させるさまざまなユースケースも実現します」 

Mobile Expertsの創設者兼チーフアナリスト、ジョー・マドン(Joe Madden)氏は次のように述べています。「屋内無線市場は非常に多様であるため、長年にわたり製品は極めて断片的なものにとどまっていました。エリクソンは、幅広いアプリケーションに対応するために、より柔軟で適応性の高い製品のラインナップを取り揃えました。このアプローチにより、大小のビル、大容量、低容量、複数事業者のアプリケーションに共通の部品を使うことで、規模の経済性を促進することができます。このようなデジタルバックボーンにより、より多くの建物への展開が可能になります」 

追加された屋内ポートフォリオの詳細は次のとおりです。 

 

  • IRU 8850Indoor Radio Unit):空港、オフィス、スタジアムなどの中規模から大規模な会場において単一または複数事業者による展開を想定した、専用高性能ソリューションです。本製品は、10kmのファイバー到達距離で一か所の中央ロケーションから最大8つの会場にサービスを提供することが可能です。また、専用アーキテクチャーとクラウドRANアーキテクチャーの両方をサポートしています。費用対効果も高く、既存製品と比較して物理的な機器スペースを最大80%削減し、ネットワーク共有により総所有コスト(TCO)(Total Cost of Ownership)を最大50%削減できます。
  • Ericsson Indoor Fusion Unitコーヒーショップ、チェーン店、支店、映画館、レストランなどの中小規模の建物を対象としたコンパクトなプラグアンドプレイの屋内5Gソリューションです。最大4つのRadio Dotを接続し、数Gbpsの速度を実現できます。小規模な企業や支店に5G接続を加えることで、通信事業者に新しいビジネスチャンスをもたらします。
  • Ericsson 5G Precise Positioning屋内のあらゆる5Gデバイスにおいて1m未満という比類のないモバイル3D測位精度を実現し、新しい企業ユースケースと高度な5G収益化を可能にするソフトウェアです。必要なのはモバイル接続のみで(センサー不要)、既存のネットワークと完全に統合されています。この新しいソフトウェア機能は、エリクソンのPrivate 5G Networks機能の一部でもあり、企業がこのエリクソン独自のソフトウェア機能を備えた5Gネットワークを容易に導入することができます。

 

米国T-Mobileの無線ネットワークエンジニアリングおよび開発担当上席副社長、マーク・マクダーミッド(Mark McDiarmid)氏は、次のように述べています。「屋内5G市場は急成長しており、T-Mobileは当社の顧客企業が確実に利益を享受できるよう努めております。Ericsson Indoor Fusion Unitのような新しいソリューションにより、屋内で高性能ネットワークを使って5Gを迅速に拡張してお客様に提供することができ、驚くほど新しいユースケースと機会が実現可能になります」 

Totemの最高経営責任者であるケリー・ラカンプ氏(Kellie Lakamp)は次のように述べています。「Totemでは、当社の顧客企業と商業用不動産オーナーの皆様に最高のセルラーソリューションを提供するよう努めております。エリクソンとそのRadio Dot Systemポートフォリオを導入することで、従業員、テナント、訪問者に大容量且つ高性能の接続性を提供できるようになりました。エリクソンが中立ホスト市場に新しいソリューションを追加することに大きな期待を寄せています」 

新しい屋内ソリューションは、2月27日から3月2日まで開催される「MWC Barcelona 2023」の期間中、Fira Gran ViaのHall 2にあるエリクソンブースで展示されます。このソリューションは2023年後半に市販される予定です。 

 

詳細についてはこちら(英語)をご覧ください。 

 

エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信サービスプロバイダーをお手伝いします。ネットワーク、クラウドソフトウェアおよびサービス、エンタープライズ・ワイヤレス・ソリューション、テクノロジーおよび新しいビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘をお手伝いします。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。www.ericsson.com