本資料は2026年2月17日に発表された報道資料の抄訳です。
- AWS Marketplace上でrAppを迅速・スケーラブル・柔軟に展開できる新ソリューション「Agentic rApp as a Service」の提供開始
- SMO(Service Management and Orchestration)のオープンアーキテクチャーを活用し、ネットワーク最適化向けにAgentic AIおよび生成AIの機能を実装
- レベル4のネットワーク自律性実現を加速する触媒として、通信事業者のデジタルトランスフォーメーションを後押し
エリクソン(NASDAQ: ERIC)は本日、革新的なソリューション「rApp aaS(Agentic rApp as a Service)」の提供開始を発表しました。AWS上に構築されたこの画期的なソリューションは、Agentic AIによる推論と最適化ワークフローの自律的な調整を通じて、ネットワーク最適化のプロセスを抜本的に刷新します。
またこのソリューションは生成AIを活用した自然言語インタフェースも備えています。これにより通信着事業者のチームはネットワークと効果的に対話できるようになります。入力された自然言語は、Agentic AI搭載システムへの指示として自動的に変換されます。
rApp aaSは現在、AWS Marketplace経由で提供中です。通信事業者は初期投資を抑えながら、自律型ネットワークの構築に向けてrAppの導入・展開・拡張をより容易に行えるようになり、柔軟性とコスト管理も向上します。
複数の地域にまたがるグローバルインフラを有するAWSは、世界で最も包括的かつ広範に採用されているクラウドです。通信事業者がこれまでにないアジリティでイノベーションを加速し、運用の複雑さを軽減し、柔軟な拡張を実現することを可能とする一方で、従来型のインフラ構築に伴う多額の資本投資を不要にします。
rApp aaSのフィールド試験はグローバルな通信事業者と協力して進められています。Vivo BrazilはエリクソンやAWSと協力し、これらの新機能の実際の影響と価値を初めて体験しました。
Vivoのモバイルネットワークコア及び展開部門責任者、エルモ・マトス(Elmo Matos)は次のように述べています。「今回の取り組みでエリクソンと協業することにより、ネットワーク体験の向上を目的としてAIの多様な応用例を試すことが可能になります。AWSの支援を受けてrApp aaSモデルを探求し、AIによる機能拡張を進めることで、全国規模でネットワークの容量向上と自動化に注力してまいります」
AWSのEMEA通信事業部ディレクター、ファビオ・セローネ(Fabio Cerone)は次のように述べています。
「エリクソンによるrApp aaSのローンチは、エリクソンの実績に裏付けられた通信分野でのリーダーシップとAWSの先進的なクラウドおよびAI能力を融合させたものであり、通信業界における大きな節目です。このaaS(as-a-Service)モデルは、通信事業者がAWSを通じてネットワーク自動化の専門知識をオンデマンドで利用する方法に変革をもたらします。今や事業者は自律型ネットワークへの道を進みつつ、卓越した顧客体験の提供にリソースを集中させることができます。この協業は、AWSやエリクソンのような通信業界のリーダーが、インテリジェントでスケーラブルなソリューションを通じて通信を変革していることを示す好例です」
Omdiaのプラクティスリーダー、ジェームズ・クロウショー(James Crawshaw)は次のように述べています。
「現時点でrAppsを提供していると主張するベンダーは市場に存在しますが、ORAN準拠のインタフェースでプロダクションレベルの展開を成功させているベンダーはごく一部です。またエリクソンと同等のrApp aaSソリューションを提供している他ベンダーはありません。この二つの点が大きな違いとなってエリクソンのサービスを際立たせています。」
エリクソンの認知ネットワークソリューション部門責任者、ジャン・クリストフ・ラネリ(Jean-Christophe Laneri)は次のように述べています。
「エリクソンのrApp aaSは、私たちの自律型ネットワークのビジョンにおける重要な節目を示しています。Agentic AIとAWSの機能を活用して運用の複雑さを軽減し、通信事業者がより良いネットワーク体験の提供に専念できるように支援します。本サービスのローンチは、イノベーションとパートナーシップへ向けたエリクソンの強いコミットメントの表れです」
AWS上にホストされる新しいrApp AaSは、SMO(Service Management and Orchestration)フレームワーク内のR1インタフェースを介してNon-RT RIC(RAN Intelligent Controller)に接続します。Open RAN Allianceに定義されたR1インタフェースは、グローバルなイノベーションのエコシステムを事業者のネットワークに接続します。
今回のローンチは、長年にわたりエリクソンが培ってきたAIによるネットワーク最適化の提供経験に基づくものです。エリクソンはこれまで数多くの実環境で、最適化時間の短縮、容量向上、ユーザー体験の改善を実証してきました。エリクソンのネットワーク最適化AIソリューションは現在、世界で毎日1億件を超えるAI推論を行い、1,100万のセルで20億人以上の加入者を支えています。エリクソンの専門知識とAWSのクラウド機能、Agentic AI機能を組み合わせることで、rApp aaSは大規模な初期資本投資を要することなく、柔軟性と拡張性を高めたrAppのメリットを通信事業者にもたらします。
今回のローンチはバルセロナのMWC(Mobile World Congress)26で紹介される予定です。rApp aaSの包括的な機能や、AWS上で動作する組み込みのAgentic AI技術が大きな注目ポイントとなります。
エリクソンのrApp aaSおよび自律型ネットワークの未来について、詳細はエリクソンのウェブサイトをご覧ください。
関連リンク
Ericsson Intelligent RAN Automation
Agentic AI for RAN optimization: Pathway to autonomous networks level 5
エリクソンについて
エリクソンの高性能なネットワークは、毎日何十億人もの人々にコネクティビティを提供しています。エリクソンは150年にわたり通信テクノロジー開発のパイオニアであり続け、通信事業者や企業にモバイル通信とコネクティビティのソリューションを提案しています。お客様やパートナーとともに、エリクソンは未来のデジタルな世界を実現します。
www.ericsson.com
エリクソンニュースルーム
https://www.ericsson.com/en/newsroom
エリクソン プレスリリース・ブログの購読登録はこちらからhttps://www.ericsson.com/en/newsroom/latest-news/press-subscription
https://foryou.ericsson.com/blog-subscription-center.html
ソーシャルメディアでフォローをお願いします
X:https://x.com/ericssonjapan
Facebook:https://www.facebook.com/Ericsson
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/ericsson