エリクソン、5Gプラットフォームに独自のコア及びビジネス通信機能を追加

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本資料は2020年213日に発表された報道の抄訳です。

エリクソンは、自社の5Gプラットフォームに新しく四つの機能が加わったと発表しました。これらはユーザー体験を向上し、複雑性とコストを削減し、より迅速なサービス展開と自動プロビジョニングを実現します。

 

Man in a server room

5Gとクラウドネイティブのための投資を最大限に活用するには、オーケストレーションと自動化がビジネス上の重要な課題となります。エリクソンは、よりスマートなビジネスを実現する新しいソリューションで5Gプラットフォームを強化しました。

最新の機能強化には以下が含まれます。

  • 内蔵ソフトウェアプローブを持つデュアルモード5Gコアとクラウドネイティブインフラストラクチャー。サービスプロバイダーは5Gコアネットワークを展開しながら、TCOと複雑性を軽減できます。
  • ビジネス通信のための強化機能。エリクソンのコミュニケーションアクセラレーターで、高度なビジネス通信サービスの迅速な市場投入を実現します。

エリクソンのデジタルサービス事業部門、研究開発およびポートフォリオ部の責任者であるデイビッド・ビジョア(David Bjore)は次のように述べています。「エリクソンのコアネットワークを通じて、サービスプロバイダーはより短期間で新しいサービスを市場に投入して収益化し、優れた消費者および企業向け通信/収益化ソリューションによって、現在と将来の5Gビジネスの競争でトップを走り続けることができます」

5Gへの移行が進むにつれ、モバイルネットワークは、インテリジェンスの導入と自動化を進めながら、かつてないほど広範なサービスと莫大なデータ量に対応しなければなりません。エリクソンの5Gプラットフォームは、円滑なネットワーク進化と5Gエンドユーザー体験の提供に必要となる包括的なポートフォリオです。

5G体験を保証するソフトウェアプローブ

5Gコアへの移行によってこれまで以上にプロービングの重要性が増していますが、従来のデータ収集手段は、5Gコアでは持続可能とは言えません。コスト効率を大幅に向上させる必要がありますが、エリクソンのデュアルモード5Gコアでは内蔵ソフトウェアプローブによる大幅なTCO削減が可能です。また、5Gコアの透過的でセキュアなインタフェースが、機密データを保護します。さらにエリクソンのソリューションでは、統合済みの5G向けエキスパートアナリティクスが優れたエクスペリエンスを実現し、5Gの導入を加速し、相関するエンドツーエンドの知見をRANまで拡張することが可能になります。

アナリシスメイソンの主席アナリストであるアニール・ラオAnil Rao)氏は、次のように述べています。「従来のアプライアンスベースのプローブ技術とそれに関連するCEMアプローチは、クラウドベースの5Gネットワークでの顧客体験を保証する目的には不向きです。エリクソンのエキスパートアナリティクスの知識が統合された、ソフトウェアプローブ内蔵のエリクソンのデュアルモード5Gコアによって、CSPは優れた5Gの顧客体験を提供し、5Gの展開を加速できます」

新しいクラウドネイティブインフラストラクチャーを活用した5Gコア

エリクソンは、5Gコア等のクラウドネイティブなアプリケーションの展開をより良くサポートするため、ベアメタルクラウドインフラストラクチャーソリューション上にコンテナを導入しています。エリクソンのクラウドネイティブインフラストラクチャーでは、中央サイトからエッジサイトにわたる展開を自動化するため、インフラストラクチャーを大幅に簡素化しています。仮想マシーンを使う場合と比べてTCOを30%以上削減できる可能性があります。クラウドインフラストラクチャーから仮想化レイヤーを取り除くことで複雑性が軽減されることで、サービスプロバイダーは、ハードウェア効率と性能向上というメリットを得られます。

アナリシスメイソンのリサーチディレクターであるキャロライン・チャペル(Caroline Chappell)氏は、次のように述べています。「クラウドネイティブアプリケーション向けにクラウドインフラストラクチャーを最適化することが5Gの基礎となるでしょう。ネットワークの展開と運用は、ベアメタルコンテナインフラストラクチャーによってよりシンプルになり、自動化が容易になり、CNF(cloud native function)の性能も向上します。今回のベアメタルソリューションの発表は、通信事業者がさらにクラウドネイティブなアプリケーションの実装を進める上で、重要な貢献と言えるでしょう」

エリクソンのコミュニケーションアクセラレーターで売上を増加

エリクソンのコミュニケーションアクセラレーターを使うことで、高度なモバイルビジネス通信サービスをより迅速に市場に投入できます。

サービスプロバイダーに提供されるエリクソンコミュニケーションアクセラレーターは、クラウドベースのマイクロサービスから構成され、サービスプロバイダーの既存のネットワーク資産を活用し、様々なユースケースで組み合わせることが可能です。このソリューションは、大規模展開、より迅速な市場投入、セキュリティおよびサービス品質管理を目的として、サービスとして提供されます。

新しいサービス提案の例

  • 企業向け音声サービス:従来のビジネス音声サービスと革新的な機能を組み合わせて貴社のサービスを強化
  • IoT音声サービス:IoT音声サービスの自動化と集中管理を実現
  • コンテキスト通信サービス:あらゆるウェブサイトやアプリケーションに高度な通信や連携サービスを容易に統合 

IHSマークイットのVoIP・UC・IMSテクノロジー部門のシニアリサーチディレクターであるダイアン・マイヤーズ(Diane Myers)氏は、次のように述べています。「ビジネスユーザー向けのクラウド通信サービスは、UCaaSおよびCpaaS専業プロバイダーの活動の場となっていました。今はモバイル通信事業者がビジネス通信サービスの市場投入を加速させるタイミングです。まず初めにマイクロビジネスセグメントに焦点を当てることは、事業セグメントの拡大と成長への良い足がかりとなります」

コミュニケーションアクセラレーターは、最近リリースされた完全に自動化されたeSIM製品と共に、エリクソンの5Gプラットフォームを強化し、通信サービスプロバイダーの売上増加や顧客体験の向上を支援します。

エリクソンコンシューマラボのレポートによると、eSIMサービスに対する消費者の需要は高く、回答者の94%が現在の加入プランにさらにデバイスを接続するために追加料金を支払ってもよいと回答し、86%が「試してから買う」タイプのサービスを望んでいます。

お問い合わせ先

エリクソン・ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション本部
Email: info.k@ericsson.com