CTO賞としても知られるOverall Mobile Technologyアワードの受賞は、エリクソンがその革新的なスペクトラムシェアリングソリューションで、2020年のテクノロジーリーダーとして認められたことを意味します。
25回目となった賞は、業界をリードする専門家、アナリスト、ジャーナリスト、学者、モバイルオペレーターの代表者によって審査されました。審査員によると、エリクソンスペクトラムシェアリングは、事業者が4Gから5Gへの移行をより迅速で、簡単に、効率的に実施できるようにし、また既存のインフラと周波数資産を最大限に活用できるようにします。
「同じ周波数帯を使って、あるテクノロジーから別のテクノロジーに移行できる点が素晴らしいです。これは今まで達成できなかったことです。」GLOMO受賞の理由もご覧ください。
エリクソンのスペクトラムシェアリングは、Best Mobile Technology Breakthrough Awardも受賞しています。審査員はこれを「既存のハードウェアを可能な限り再利用してコストを削減し、カスタマーサービスの中断を回避し、通信事業者とカスタマー双方が収益化に要する時間を短縮することで、5Gの展開を加速する強力なイネーブラー」だと述べています。
エリクソンスペクトラムシェアリングは、既存サイトの低周波数帯域に5Gを導入してカバレッジを生成することで、リソース効率を大幅に高めることができます。これは、同一帯域で異なるテクノロジーにスペクトラムを動的に共有できる初めての技術で、4Gと5G間でのスペクトル共有を実現するものです。通信事業者は、ユーザー体験への影響を最小限に抑えて5Gを展開し、効率を高め、サービス保証を強化し、性能とモビリティを大幅に向上させることができます。
エリクソンのスペクトラムでシェアリングで先行する
Read the paperまたエリクソンは、RAN Computeソリューションおよび製品ポートフォリオに関して、年次GTI(Global TDD Initiative)アワードのモバイルテクノロジー部門でGTIアワードを受賞しています。
エリクソンのRAN Computeソリューションが受賞した理由は、それが5Gの商用化に果たした役割です。これによって通信事業者は、低い周波数帯域を利用して、既存の帯域への投資を保護しながら、4Gサービスに影響を与えることなく、5G NR(New Radio)のカバレッジを実現できるのです。
エリクソンのベースバンド製品をEricsson Radio Systemソリューションと組み合わせることで、事業者は、エリクソンのダイナミックスペクトラムシェアリングであるエリクソンスペクトラムシェアリングを使って、利用可能な周波数帯を最大限に活用できるようになります。
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