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エリクソン、FrostRadar™で2020年グローバル5Gネットワークインフラ市場のリーダーに選定

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本資料は2021年4月7日に発表された報道資料の抄訳です。

世界中の異なる通信事業者から130件を超える商用5G契約を獲得し、83の商用5Gネットワークを支えているエリクソンは、ビジネスコンサルティング大手のフロスト&サリバンによって、2020年のグローバル5Gネットワークインフラ市場のリーダーに選ばれました。

News
Apr 21, 2021
Global 5G Network Infrastructure Market, 2020

エリクソンは既存の4Gネットワークインフラ市場におけるリーダーシップを活かし、最新のFrostRadar™で5Gネットワークインフラ市場の最高位にランクされました。フロスト&サリバンが定義する5Gネットワークインフラ市場は、単独または複数のエッジネットワークを含めた、RAN(Radio Access Network)、トランスポートネットワーク、コアネットワークからなります。

フロスト&サリバンはその最新のレポートで、この分野の100社を超えるグローバル企業中の上位20社を独自にプロットしました。これらの企業は、市場全体のリーダー、特定の市場セグメントのリーダー、あるいは特定のセグメントのソートリーダーと考えられています。FrostRadar™は、FrostRadar™の方法論で明示されているGrowthスコアとInnovationスコアを使い、特定の業界における企業の市場における立ち位置を明らかにします。

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エリクソンの上席副社長兼デジタルサービス事業部総責任者のヤン・カールソン(Jan Karlsson)は次のように述べています。「フロスト&サリバンのFrost Radar™でグローバル5Gネットワークインフラ分野のリーダーに認定されたことは、エリクソンの技術面のリーダーシップ、市場競争力、イノベーション、そして最も重要なことに、お客様へのコミットメントを改めて明示しました。最高のネットワークインフラポートフォリオと熟練した専門家を確保してお客様のニーズを満たすため、引き続き5Gに大きな投資を行ってまいります」

成長とイノベーションの指標

FrostRadar™は成長率と絶対収益を計測し、それらを他のいくつかの要因と組み合わせ、成長軸に沿って企業の業績を測ります。またFrostRadar™は製品ポートフォリオの評価、イノベーションのスケーラビリティの調査、R&D戦略の有効性とその他の要素の検討を通じて、各企業のイノベーションの水準を測ります。

FrostRadar™のGI(Growth Index)は、成長パイプラインシステム、効果的な市場、競合他社、エンドユーザーにフォーカスした販売およびマーケティング戦略に基づき、企業の成長性と実績、明確に整合された成長戦略とビジョンを開発・実行する能力を測る指標です。

エリクソンとGIについて、フロスト&サリバンのICT部門上級アナリスト、トロイ・モーリー(Troy Morley)氏は次のように述べています。「4Gインフラ市場のリーダーであるエリクソンは、大きなカスタマーベースを伴って5G市場に参入しました。エリクソンは既存の顧客を維持しつつ新しい顧客を獲得するという素晴らしい仕事をしています。エリクソンは118件の商用5G契約を報告しており、そのうち68件の5G契約*が公開されています。また今後数年間で5Gに移行するであろう顧客との重要なパイプを維持しています。エリクソンは過去数年間、収益性にフォーカスして全体的な戦略を調整してきました。最近になって、この転換が功を奏して収益性と財政状態が大幅に改善されたことが示されています」

FrostRadar™のInnovation Indexは、ディスラプティブなメガトレンドの明確な理解に基づき、グローバルに適用できて、複数の市場にサービスを提供するために進化および拡張が可能で、かつ変わりやすい顧客二―ズに適応できる製品・サービス・ソリューションを開発する能力の指標です。

エリクソンとInnovation Indexに関して、モーリー氏は次のように述べています。「エリクソンは2G、3G、4G、そして現在の5Gで、イノベーションをグローバルに拡張できることを実証しています。5Gについて、現時点でエリクソンは、37ヶ国*で72件の商用5Gネットワーク契約(フロスト&サリバンによれば公表されている最高レベル)があると発表しています。エリクソンは研究開発に多額の投資を行っていますが、これはテクノロジーが常に進化している市場では不可欠です。エリクソンの製品ポートフォリオには、5Gネットワークインフラのすべての領域と、前世代のネットワークインフラが含まれています。近々エリクソンは、従来のRANソリューションに加えて、仮想化されたオープンなRANソリューションの提供を始める予定です。エリクソンの主たるターゲットはCSP市場にあります。エリクソンの戦略は、世界中で進化するCSPのニーズに引き続きフォーカスしています」

he company has significantly improved profitability and its financial position.”

先進の5Gポートフォリオ

モーリー氏によれば、エリクソンはすでに確固たる5Gポートフォリオを持っており、さらにその改善を続けています。エリクソンは、Ericsson Radio System、5Gコア、オーケストレーション、5Gトランスポート、プロフェッショナルサービスを含め、5G製品をエンドツーエンドで進化させています。またエリクソンスペクトラムシェアリング、5Gキャリアアグリゲーション、アップリンクブースターなどの革新的なソフトウェアソリューションを導入して、カバレッジ、ユーザースループット、周波数効率を大幅に向上させています。

これらのソリューションは、最高のエンドユーザー体験を確保するために5Gの展開と進化を進める通信事業者をサポートします。また2015年以降に提供されたEricsson Radio System製品は、リモートソフトウェアインストールによって5G NR(New Radio)機能をサポートできます。

エリクソンのデジタルサービスは、よりスマートなネットワークでよりスマートなビジネスを推進するソリューションとして、クラウドネイティブのデュアルモード5Gコアを提供し、通信事業者によるモバイルユーザーや産業向けの多数の新しいビジネスチャンスの提供を実現します。エリクソンのネットワーク自動化ソリューションは、ネットワークの効率、性能、カスタマー体験を改善し、新しい5Gユースケースによる新しい収益源をもたらします。

エリクソンのデュアルモード5Gコアソリューションは、Evolved Packet Coreと5Gコアのネットワーク機能を、5G NRスタンドアローンと非スタンドアローン、4G、3G、2Gをサポートする共通のクラウドネイティブプラットフォームに統合します。

エリクソンは今年の2月、独立系ITコンサルティング企業のガートナーにより、通信事業者向け5Gネットワークインフラ部門で2021年マジック・クアドラントのリーダーに選ばれています

Frost Radar™: Global 5G Network Infrastructure Market, 2020レポートの全体はこちらからご覧いただけます。

*これらの数字はFrost Radar™の作成および公開時点で発表済のものです。最新の数字はこちらからご覧いただけます。

その他の情報:
Ericsson 5G

Ericsson 5G RAN
Ericsson 5G Core
Ericsson Radio System
Ericsson Spectrum Sharing
Ericsson 5G carrier aggregation
Ericsson Uplink Booster
Ericsson Cloud Native
CSPs guide to build a cloud native 5G Core

Ericsson 5G Contracts

Press Release: Ericsson named a Leader in the 2021 Gartner Magic Quadrant for 5G Network Infrastructure for Communications Service Providers report

お問い合わせ先

エリクソン・ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション本部
Email: info.k@ericsson.com