SingtelとVonage、プラットフォームでパートナーシップを締結
本資料は2024年4月19日に発表された報道資料の抄訳です。
エリクソン傘下のVonageは通信事業者のSingtelと提携し、VonageのAPI(Application Programming Interface)プラットフォームとSingtelのオーケストレーションプラットフォームであるParagonを統合し、豊かな通信・ネットワーク・エッジAPIのグローバルエコシステムへのアクセスを通じて、企業や通信事業者によるイノベーションの機会を促進します。
シンガポール、タイ、スペイン、台湾、インドネシアのParagon対応通信事業者は、VonageとParagon APIをグローバルに統合された通信事業者及びエッジAPIライブラリに統合できます。
グローバルなISV(Independent Software Vendors、独立系ソフトウェアベンダー)、企業、開発者は、APIを活用して、複数の市場にまたがるハイブリッドネットワーク、ハイブリッドエッジ、公共クラウドインフラ上で、より高速かつ大規模なデジタルサービスを提供できます。
Vonage CEO兼エリクソンのグローバル通信プラットフォーム部門総責任者のニクラス・フーブルドップ(Niklas Heuveldop)は、次のように述べています。「Singtelとのパートナーシップを発表できることをうれしく思います。私たちは指数関数的なイノベーションとネットワーク収益化のためのオープンなエコシステムを推進するために、世界中のフロントランナー事業者との協力を継続してまいります。VonageのAPIプラットフォーム、エリクソンの5Gネットワーク機能、SingtelのParagonプラットフォームを組み合わせることで、企業がそのビジネスを再考し、顧客体験を高めて新しい通信とエンゲージメント機能を生み出すための新しいソリューションを開発者が開拓する道が開かれるはずです」
Singtel Digital InfraCoのビル・チャン(Bill Chang)CEOは次のように述べています。「Vonageとの戦略的パートナーシップを通じて、企業や開発者はAPIを活用し、Paragon対応の通信事業者と協力してアプリケーションを共同開発し、より多くの国にシームレスに展開することができます。異なる市場向けにアプリケーションを何度も適応または変更する必要はありません。この合理化された方法は、通信事業者や企業がビジネスのニーズに応じた成長とイノベーションに集中することを可能とし、またより容易、迅速、大規模に多くの国にサービスを拡大する大きな機会をISVやパートナーに提供します」
詳細については関連するVonageのプレスリリースSingtel partners with Vonage to accelerate global enterprise and telco innovation and digital transformationをご覧ください。