本資料は2020年8月12日に発表された報道資料の抄訳です。
- エリクソン社長兼CEOボリエ・エクホルム、「顧客ニーズを満たす取り組みの成果」
- 世界中で稼働中の56の商用ネットワークを含む
- 5Gプラットフォームがエリクソンの成功を推進

エリクソン(NASDAQ:ERIC)は、それぞれ異なる通信事業者と100件の商用5G契約または合意を締結するという大きなマイルストーンを達成しました。この数字には、五つの大陸にまたがる58件の発表済みの契約と56の稼働中の商用5Gネットワークが含まれています。
今回のマイルストーンは、8月12日のテレコム・スロべニアとの5G契約によって達成されました。エリクソンは5G研究開発の初期から、主要な通信事業者と協力してきました。エリクソンが最初に公表した5Gパートナーシップは2014年にさかのぼります。
当初の技術協力とパートナーシップ覚書への調印に続いて、5GNR(New Radio)技術の試験やトライアルが行われました。続けて商用契約やネットワークのロールアウトの発表が行われました。2018年には最初の商用サービス開始が発表されました。
エリクソンの契約はRAN(Radio Access Network)とコアネットワークの展開にまたがり、Ericsson Radio Systemとエリクソンクラウドコアネットワークポートフォリオの製品とソリューションによって実現されています。
エリクソン5Gの実装には、5Gノンスタンドアローン、5Gスタンドアローン、エリクソンスペクトラムシェアリング技術が含まれます。またエリクソンのデュアルモード5Gコアのクラウドネイティブ機能も含まれています。
エリクソンは、さまざまな都市環境、郊外環境、ルーラル環境にハイバンド、ミッドバンド、ローバンドで5Gを展開し、強化型モバイルブロードバンドと固定ワイヤレスアクセスのビジネスケースをサポートしています。一部の先進的な5G市場の通信事業者は、教育、娯楽、ゲームの分野で5G対応の拡張現実と仮想現実サービスを提供しています。
エリクソン社長兼CEOのボリエ・エクホルム(Börje Ekholm)は、次のように述べています。「お客様のニーズの中心は、当初からエリクソンのポートフォリオ全体にわたる5G技術の開発と進化でした。その結果として、5G市場での成功を目指す世界中のそれぞれ異なる100社の通信事業者にエリクソンの技術が選ばれたことを誇りに思います。今後もお客様のニーズを第一として、お客様がその加入者、産業、社会、政府に重要な国家インフラとしての5Gのメリットを提供するお手伝いをしてまいります」
またエリクソンは、通信事業者、大学、研究機関、産業界パートナーと協力し、5Gの産業向けおよび消費向けユースケースを開発・追求してきました。これらのユースケースには、工場自動化、スマートオフィス、遠隔手術、その他の企業向けアプリケーション、Industry 4.0アプリケーションが含まれます。
一部のパートナーシップは、世界各地のエリクソンの生産拠点を含む5G専用ネットワークの導入につながっています。
関連ポッドキャスト
私たちのポッドキャスト、異なる通信事業者との100件目の商用契約達成までの道のりでは、5Gエバンジェリスト兼北米エリクソン5Gマーケティング部門責任者、ピーター・リンダー(Peter Linder)のインタビューがご覧いただけます。
エリクソン5G
発表済のエリクソンの5G契約
Ericsson Radio System
エリクソンスペクトラムシェアリング
エリクソン5Gコア
Industry 4.0の価値を解き放つ
エリクソンがIndustry 4.0を現実に
エリクソンがカスタマーおよびパートナーと達成した5G技術マイルストーン
エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信サービスプロバイダーをお手伝いします。ネットワーク、デジタルサービス、マネージドサービス、新しいビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘をお手伝いします。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。www.ericsson.com
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