- オープンなサービス管理・オーケストレーション製品であるEricsson Intelligent Automation Platformにより、通信サービスプロバイダーのネットワークパフォーマンスの最適化、運用効率の向上、顧客体験の向上を支援
- Open RANの原則に準拠したサービス管理・オーケストレーション機能を提供し、様々なベンダーや複数の無線アクセスネットワーク技術をサポートすることで自動化を推進
- CSPやサードパーティが新しいサービスを備えたアプリケーション(rApps)を開発するためのオープンなソフトウェア開発ツールキットを提供することで、エコシステムのイノベーションが可能に
エリクソン(NASDAQ: ERIC)は、あらゆるモバイルネットワークのインテリジェントな自動化を可能にするサービス管理・オーケストレーション製品であるIntelligent Automation Platformを本日発表しました。
クラウドネイティブなデュアルモードの5GコアやクラウドRANポートフォリオなどの既存の製品に加えて、エリクソンは将来のネットワーク構築のための次のステップとしてEricsson Intelligent Automation Platformと一連のrAppsを追加します。
このソリューションは、AIと自動化を促進し、ネットワークのパフォーマンスや運用効率、カスタマーエクスペリエンスを向上させ、よりスマートなネットワークの構築を支援します。
このクラウドネイティブなソリューションは、新規および既存の4Gおよび5G無線アクセスネットワーク(RAN)で動作し、専用のRANやOpen RANを含む多様なベンダーやRAN技術をサポートします。これにより、通信サービスプロバイダー(CSP)はネットワークを進化させる際の選択肢を増やすことが可能となります。このプラットフォームへのエリクソンの投資は、Open RANのテクノロジーの業界の発展への貢献を反映したものです。
Ericsson Intelligent Automation Platformは、AIおよび様々な機能をもつ無線ネットワークアプリケーション(rApps)を用いて無線アクセスネットワークを自動化します。オペレーションやリソースを自動化し、ネットワーク全体で行うべき改善点を特定するオペレーティングシステムと同様に、Ericsson Intelligent Automation PlatformにはrAppsを操作する非リアルタイムRAN インテリジェント・コントローラー(Non-RT-RIC)が含まれています。
このプラットフォームは、ソフトウェア開発者がソフトウェア開発ツールキット(SDK)を使って製品を開発できるようにすることで、エコシステムのイノベーションを支援します。現場で実証された機能を有するエリクソンのrAppsスイートが4つの領域においてプラットフォーム上で提供されます(1)効率的な自動展開、 2) ネットワーク・ヒーリング、3) ネットワークの進化、4) ネットワークの最適化)。エリクソンは今後も顧客と連携して、本スイートを拡大させていきます。
エリクソンのシニアバイスプレジデント兼デジタルサービス事業部総責任者のヤン・カールソン (Jan Karlsson) は、次のように述べています。
「エリクソンは、オープン性の原則とオープンなネットワーク・アーキテクチャーへの進化を支持してきました。モバイルネットワークのスマート化を根本から実現するEricsson Intelligent Automation Platformを発表し、デジタル化された未来のネットワーク構築に向けてクラウドRANをベースにさらに大きな一歩を踏み出すことができました。運用効率を高め、カスタマーエクスペリエンスを向上させ、サービスイノベーションを推進するオープンプラットフォームをお客様に提供できることを楽しみにしています。お客様から新製品に対する好意的な反応をいただいており、今後の発展と革新を期待しています」
KDDI株式会社の執行役員 技術統括本部 モバイル技術本部長の要海敏和氏は次のように述べています。
「KDDIは、マルチベンダー、RAN専用製品、Open RAN製品が混在した環境下で最適なネットワーク運用を実現するために、サービス管理・オーケストレーション(SMO)および自動化が重要であると考えています。オープンなソフトウェア開発ツールキット(SDK)を兼ね備えたSMOによって、CSP、通信機器ベンダー、サードパーティのソフトウェア・プロバイダーによるアプリケーション(rApps)開発の革新と多様性が促進され、ネットワークパフォーマンスの最適化、運用効率の向上により優れたカスタマーエクスペリエンスが提供されます。KDDIは、SMOと非リアルタイム無線インテリジェント・コントローラー(Non-RT-RIC)を用いて、ネットワークスライシングのサービス要件に基づいてRANの動作を最適化し、動的にサービス品質を保証することを期待しています。KDDIは、エリクソンと協力してこれらのソリューションの可能性を追求していくことを楽しみにしています」
BTグループのチーフアーキテクトでアーキテクチャー&ストラテジー担当MDのニール・マクレー(Neil McRae)氏は次のように述べています。
「BTでは、お客様に最高のサービスを提供するために、質の高いコネクティビティを実現し継続的に革新を行っています。より多くの場所で、より信頼性の高いネットワークを構築するために、ネットワークの複雑性を自動化により対処することは、お客様に最高の体験を提供するために非常に重要です。 エリクソンがO-RAN Allianceのサービス管理・オーケストレーション(SMO)のコンセプトに基づき、ネットワーク自動化のためのIntelligent Automation Platformを発表することを嬉しく思います。一つの切口を使用して、SMOのコンセプトを拡大しOpen RANと既存の4Gおよび5Gネットワークの両方をサポートするというエリクソンのビジョンは革新的なアプローチです」
ストラテジー・アナリティクスのネットワーク・サービスプラットフォーム担当ディレクターであるスー・ラッド(Sue Rudd)氏は次のように述べています。
「Ericsson Intelligent Automation Platformは、専用のRANやOpen RANなど、ますます複雑化するモバイルネットワークの環境でスケーラビリティ、パフォーマンス、運用の簡素化を実現します。エリクソンは、O-RANアライアンスへの積極的な参加やONAPネットワーク・オートメーションにおけるリーダーシップに加え、無線ネットワーキングやエンド・ツー・エンドのネットワークスライシングにおいて長年培ってきた専門性を活かし、この強力なプラットフォームを構築し、エンドユーザーに高品質なサービスをスマートに提供することで顧客のROIの最大化を支援します。エリクソンは、マルチベンダーのサービス・オーケストレーションとオープン・オペレーション・オートメーションの分野で実績を有し、このユニークなツールキットと開発環境を活用できるrAppsの開発者やシステム・インテグレーターにとって優れたパートナーとなります」
関連リンク
Ericsson Intelligent Automation Platformの詳細は、こちらをご覧ください(英語)。
Ericsson Intelligent Automation Platformのソフトウェア開発ツールキットについては、こちらをご覧ください(英語)。
Ericsson Intelligent RAN Automation - Intelligent Automation Platform - rAppsの詳細は、こちらをご覧ください。
Ericsson business and ICT Whitepapersをご参照ください。
エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信サービスプロバイダーをお手伝いします。ネットワーク、デジタルサービス、マネージドサービス、新しいビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘をお手伝いします。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。www.ericsson.com
お問い合わせ先
エリクソン・ジャパン株式会社
マーケティング&コミュニケーション本部
Email: info.k@ericsson.com