本資料は2024年8月5日に発表された報道資料の抄訳です。
エリクソンは、2024年レッドドット・デザイン賞(Red Dot Design Award 2024)デザインコンセプト部門のインタラクション・ユーザーインターフェース(UI)・ユーザーエクスペリエンス(UX)のカテゴリーで受賞しました。この受賞は、エリクソンのrAppsポートフォリオ(O-RAN AllianceベースのRAN自動化アプリケーション)のために生み出されたデザインとエクスペリエンスが評価されたものです。ユーザーエクスペリエンス機能を向上させるこの取り組みは、エリクソンのネットワーク最適化用コグニティブソフトウェアソリューションにより実現しています。
この権威ある国際的なデザイン賞は、各カテゴリーにおいて際立って優れたデザインにのみ与えられます。
受賞したデザインはエリクソンのコグニティブ・ネットワーク・ソリューションズ(CNS)が開発した「AI rApps」のユーザーインターフェース(UI)です。rAppsは、、非リアルタイムRANインテリジェント・コントローラ上でRAN(Radio Access Network)の管理と最適化を自動化するために設計されたソフトウェアアプリケーションであり、オープンRANアライアンスの定義と標準に基づくエンドツーエンドのユースケースポートフォリオの一部です。
CNSポートフォリオのrAppsはユーザー体験の最適化、ネットワーク性能の向上、プロセスの自動化を目的として設計されています。AIの利用を民主化し、高度な説明可能性機能を通じてエンジニアが推奨を信頼できるようにすることで、運用のトランスフォーメーションを実現します。通信事業者はrAppsの高度なAI対応検出機能と最適化アルゴリズムにより、モバイルネットワークの自律化に向かって進むことができます。
エリクソンのデザインシステムをもとに設計されたこのUIは、ユーザーの感情、制約、喜びに訴えかけることにフォーカスしています。そのためこのUIには、アプリケーション自体のレイアウトとデザインに加え、チュートリアルによるサポート、コミュニティフォーラム、フィードバック、評価ツールにユーザーをリンクする機能が含まれています。rAppsポートフォリオ全体を通して、優れたデザインでユーザーを支援する配慮がなされています。
エリクソンのCNS部門責任者、ジャン=クリストフ・ラネリ(Jean-Christophe Laneri)は次のように述べています。「優れたユーザーエクスペリエンスを実現するためにチームがエリクソンrAppsに注ぎ込んだ思想と配慮が認められたことを光栄に思います。このようにユーザビリティ、特にコミュニティの構築とフィードバックを獲得するための機能にフォーカスしない限り、世界で最も賢いAIテクノロジーであっても、その潜在能力を最大限に発揮することはできません。rAppsのローンチの最終段階にあたって、強力なAIベースの自動化、診断、最適化ソフトウェアの開発が順調に進んでおり、通信事業者によるネットワーク自律化を力強く後押しするエリクソンの取り組みが認められたことは心強い限りです」
エリクソンについて
エリクソンの高性能なネットワークは、毎日何十億人もの人々にコネクティビティを提供しています。エリクソンは150年近くにわたり通信テクノロジー開発のパイオニアであり続け、通信事業者や企業にモバイル通信とコネクティビティのソリューションを提案しています。お客様やパートナーとともに、エリクソンは未来のデジタルな世界を実現します。
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