エリクソンがMWC2026においてRAN自動化分野のリーダーシップを誇示
本資料は2026年3月1日に発表された報道資料の抄訳です。
通信業界をリードするエリクソンのSMOソリューション、Ericsson Intelligent Automation PlatformとEricsson AI rApps、そして業界最大のrAppエコシステムが、MWC 2026のエリクソンのパビリオン、そしてカンファレンスホール各所のエコシステムメンバーによるイベントを通じて、幅広く展示されます。
自律型ネットワークが再びバルセロナで話題の中心となることが予想される中、エリクソンは、EIAP(Ericsson Intelligent Automation Platform)とrAppsを通じて単一の管理・オーケストレーションレイヤーでAIをネットワークに取り込み、通信事業者をレベル4の自律化へと迅速に導く市場リーダーとしての自らの立位置を打ち出します。
EIAPは、成熟度の高い標準への準拠、マルチベンダー対応、通信グレードのセキュリティとスケールをその特長としています。そのユーザーにはAT&T、Swisscom、Telstra、Vodafoneなど、単一またはマルチベンダーのネットワークを管理する大手通信事業者が含まれます。その革新性と実装の実績により、エリクソンはABI ResearchのRAN自動化プラットフォームベンダーランキングで第一位を獲得しています。すでにAT&Tのような世界中のカスタマーがEIAPを通じてライブネットワーク上でrAppsを運用しており、Swisscomを含む事業者によるエリクソンAI rAppsの検証も完了に近づいています。また、最近の高度な試験ではR1を介したEIAPとソフトバンクのAIオーケストレーターとの統合・調整が行われ、R1の柔軟性と、消費者及び企業向けAIのワークロード、さらにはネットワーク自動化のワークロードを管理するその能力が明らかになりました。エリクソンはこの分野の標準化に大きく貢献しており、TM ForumやO-RAN Allianceといった、現在業界全体で使われているオープン標準の定義と普及に取り組んでいます。
エリクソンのrAppsは、プラットフォームとともに、通信事業者に実際の成果をもたらしています。エリクソンのAI rAppsはスペクトル効率を最大8%向上させ、RF最適化にかかる時間を75%節約し、通信速度を11%向上させ、通話切断率を8%削減し、問題があるセルの数を60%削減するなど、従来のアプローチに比べて多くの利点があることが示されています。エリクソンのrAppsは、導入を支援する先進的なUXインタラクションとしてRed Dot賞を受賞しています。
EIAPとエリクソンAI rAppsは、商業展開、フィールドトライアル、エンゲージメントの面で市場をリードしており、自律型ネットワークレベル4へと進む明確な目標を持つ多くの通信事業者が、AIをモバイルネットワークに導入するメリットを活かすための契機をもたらしています。自律性レベル4という目標を固めるために、エリクソンはTMフォーラムと協力し、AIの能力、特にrAppsの大規模な自律型ネットワーク実現への貢献度を測定するための標準化された基礎的なアプローチを提案しています。通信事業者が必要とする柔軟な展開のニーズに応えるため、エリクソンは最近、カスタマーがオンプレミスクラウド経由でrAppを展開するかAWSを通じて公共クラウド経由で展開するかを選択できるAgentic rApp as a Serviceを導入しました。
EIAPは通信事業者やサードパーティのrApp開発者の活発なコミュニティを支援しており、それは3年間の活動期間を通じて最大のrAppエコシステムへと成長しました。エリクソンの標準化におけるリーダーシップと、rAppsがSMOと接続するR1インタフェースを使ったイノベーション推進への注力に支えられたこのエコシステムは、ソフトウェアベンダー68社、通信事業者20社、RANベンダー1社を含む89のメンバーを擁するまでに成長し、会員向けに管理されたディレクトリには88のrAppが登録されています。昨年はこのエコシステムにとって最初のrApp開発者カンファレンスが開催されました。2026年6月10日には同じイベントが再び開催される予定で、現時点での情報はエリクソンのウェブサイトの専用ページでご覧いただけます。
エリクソンのネットワーク自動化部門責任者、アンダース・ヴェスターグレン(Anders Vestergren)は次のように述べています。「業界が従来の自動化ツールの時代の先へと進む中、rAppsとSMOは標準化されたR1インタフェースをイノベーションの真の推進力として、スケーラブルな自動化と自律ネットワークの基盤となることでしょう。私たちは世界をリードするrAppの消費者と貢献者のエコシステムを結集できたことを深く誇りに思っており、標準化、実行、相互運用可能ですぐに導入できるソリューションの提供に注力するエコシステムのメンバーにプラットフォームを提供することを喜んでいます」
「RANベンダー、通信事業者、サードパーティ開発者とオープンに協力することで、標準ベースの移行を加速させ、イノベーションを促して持続可能な顧客価値を提供する活気あるエコシステムを構築しています。すべての関係者のイベントへの参加を願っております」
MWC 2026期間中、エリクソンはカンファレンスのアジェンダ、ライブデモ、実運用のケーススタディ、スピーカーズコーナーでのパートナーによる対面プレゼンを通じて、成長するrAppエコシステムのメンバーを結集します。
MWC 2026では、エリクソンはホール2のスタンド2060で展示を行っています。エリクソンのMWCでのプレゼンス、会議スケジュール、講演セッションのハイライト、トピックのハイライトなどの詳細は、弊社ウェブサイトでご覧いただけます。